2022-1-13 木

「地球交響曲ガイアシンフォニー第九番」T&T 小山内俊江さん

2月2日(水)逗子文化プラザなぎさホールにて 「地球交響曲ガイアシンフォニー第九番」上映会があります。 主催のT&T小山内俊江さんをゲストにお迎えしました。

T&Tは 楽しいことをしよう!TOGETHER 一緒に楽しもう!TREASURE 宝物。このT&Tをモットーにこれから楽しいことをしていこうという思いから企画していますが、コロナ禍でイベントも中止になることが多かったようですが昨年秋から 楽しい企画も復活。ご出演は約2年ぶりでしょか。その時「今 第九番が 撮影中なんです・・」とお話されていましたが、昨年6月に完成して、それを上映します。

「第九番」は、ガイアシンフォニーの最終章であるとともに、「第一番」~「第八番」の集大成だと思います。 テーマは、「シンフォニー」です。 私たち人間は、この母なる地球ガイアとともに美しく壮大なシンフォニーを奏でる存在であるはずなのに、明らかに今、調和を乱す不協和音を奏でています。 今こそ、耳には聴こえない“音楽”を聴く“想像力”を取り戻さなくてはならない時だと映画は私たちに問いかけます。

出演者は? ●小林研一郎(指揮者)「(炎の)コバケン」、通称「炎のマエストロ」。 大晦日恒例の全交響曲連続演奏会が有名ですが、去年12月31日が最後でした。 ●本庶 佑(分子生物学者)ノーベル生理学・医学賞受賞。 本庶さんにインタビューした際に語られたことが、映画を撮る上で大きな勇気となったそうです。「遺伝子の構造、親から子へ伝わってゆく仕組み、生命というのは太古からひとつながりである。」 すべての生命はひとつながりのものであり、ともに調和しながら永遠に生きている。 ●スティーブン・ミズン(認知考古学者)イギリス。 著書『歌うネアンデルタール』。ネアンデルタール人は、「言葉」ではなく、「歌声」によって互いに高度なコミュニケーションをしていたのではないかと提唱しています。わたしたち日本人の中にネアンデルタール人の遺伝子が含まれているそうです。

当日は上映後、第九番出演者の小林研一郎氏夫人・小林櫻子さんと、この映画のプロデューサー・龍村ゆかりさんの対談スペシャルトークを予定しています。映画にまつわる逸話や製作秘話などお話いただきます。

すでにご覧になっている小山内さんから~とにかく感動しました。なぜベートーヴェンは最後の交響曲に人の声を入れたか、なぜ龍村監督が最終章「第九番」にベートーヴェンの「第九」にフォーカスしたかということに思いを巡らせながら、映画の中で流れる「歓喜の歌」を聴いて、心が震えました。 初めて主催した「第一番」からちょうど15年経ちます。コロナになって、もう大きなイベントはしないだろうと思っていたのですが、またこうしてガイアシンフォニーに戻ってきました。何か大きな節目のような気がして、とても感慨深いです。

「地球交響曲ガイアシンフォニー第九番」上映会  ~ すべての生命は音から生まれ、音に還ってゆく ~ 地球交響曲の最終章「第九番」は 2月2日(水曜日) 開場13:00 開演13:30 (終了予定17:00) 【会 場】逗子文化プラザ なぎさホール 【料 金】前売2,000円 当日2,500円(全席自由。事前振込み) ※未就学児の入場はご遠慮願います。 【ゲスト】小林櫻子さん・龍村ゆかりさん  お申込み・お問合せ: 小山内 (tt.blue.earth@gmail.com)

チケットは T&T ホームページをご覧いただいてのお申込みのほか、会場の文化プラザでも購入できます。

            

●さらに耳より情報です。

1月19日(水)に、この2月2日の上映会に向けて、オンラインで無料のプレイベントをします。「第一番」~「第九番」までの非公開映像ダイジェスト版(30分)を特別に上映します。 なかなか観ることができない貴重な機会ですので、ぜひご覧ください。 1月19日(水)、夜8時~9時半。 無料オンラインイベントです。 Zoomは100名まで。Facebookライブでも観ることができます。

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番組内でお送りした曲はウォンウィンツァンさん&真砂秀朗さんの「Eternal Truth」から「とこしえのうた 」「Blue Moon」

最後に「龍村監督の渾身のガイアシンフォニー最終章「第九番」をぜひご覧ください。 上映後のスペシャルトークもどうぞ楽しみになさってください」と小山内さん。