2022-1-20 木
東京交響楽団 第1ヴァイオリン奏者の土屋杏子さん
今日は大寒。寒い一日です。
東京交響楽団弦楽四重奏による「0才からのコンサート」と「午後の音楽会」が2月12日(土)逗子文化プラザなぎさホールで開催されます。 ゲストは 東京交響楽団 第1ヴァイオリン奏者の土屋杏子さん。
土屋さんは逗子出身。3歳からヴァイオリンを始め、東京藝術大学音楽学部を経て同大学院修了。 第48回鎌倉市学生音楽コンクールヴァイオリン部門第1位、第10回大阪国際音楽コンクール アンサンブル部門第1位、併せて審査委員長賞受賞。 ドイツにてポーランド室内フィルハーモニー管弦楽団との共演や小澤国際室内楽アカデミー奥志賀への参加も。ソロ、室内楽奏者としても積極的に活動していらっしゃいます。
これまでにヴァイオリンを逗子在住の前澤均さんや神代恭子さんらに師事。前沢均先生の指揮する「湘南ユースオーケストラ」には10歳から大学3年生まで属していて「こんなに楽しい世界があるのかと思って本当に楽しく演奏していました」と笑顔でお話くださいました。
今回出演する弦楽四重奏のメンバーは 東京交響楽団 弦楽四重奏団 土屋杏子(1stヴァイオリン) 河裾あずさ(2ndヴァイオリン) 多井千洋(ヴィオラ) 謝名元民(チェロ)
〇東京交響楽団 弦楽四重奏団 0才からのコンサート ご家族で一緒に音楽を楽しみませんか?
2月12日(土) 開場・開演時間 開場 10:00 開演 11:00 終演予定 12:00 会場 なぎさホール 料金 全席指定 おとな(中学生以上) 前売1,500円/当日1,800円 こども(0才から小学生) 前売500円/当日800円 ※0才からチケットが必要です。
弦楽四重奏と歌のおねえさん 加藤理子さんによる、0才から入場できるコンサート。 おなじみのディズニーの曲や手遊びうた、そして指揮者体験コーナーもあります。 演奏中に泣いてしまっても出入り自由!
〇午後の音楽会~本格クラシックを存分に モーツァルト・ラヴェル・ベートーヴェン
2月12日(土) 開場・開演時間 開場 14:00 開演 15:00 終演予定 17:00 会場 なぎさホール 料金 全席指定 一般 3,000円 学生(小学生~24才) 1,000円 ※未就学児は入場できません。
「弦楽四重奏なんてなんだか難しそう」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、弦楽四重奏は室内楽の華。 今回のプログラムはなかでも人気の「アメリカ」や「狩」。そしてちょっとおしゃれな響きのラヴェルの弦楽四重奏曲と、どこか耳にしたことのある名曲をご用意しました。 午後のひととき、本格クラシックをどうぞお楽しみください。
番組内では 当日も演奏する、ラヴェル:弦楽四重奏曲より第2楽章をお届けしました。土屋さんが高校生の頃授業で聴いて すごくわくわくする!と鮮烈な印象を受けた思い出があるそうです。
リスナーさんから「小さい子も入れるコンサートいいですね」また「実は昔ヴァイオリンを習っていましたが また始めたいと思っています、今年の抱負です」などとツイート!
さて東京交響楽団は1946年に創立された歴史と伝統のオーケストラで、最新のオーケストラサウンドを響かせることで各界から高く評価されています。 オーケストラのアンサンブルを究極まで突き詰めると弦楽四重奏になるとも言われます。 いつも共にオーケストラサウンドを創っているメンバーだからこそのアンサンブルです。
最後に「地元逗子で演奏できるのはとてもうれしいです。逗子は文化にあふれるまち。日頃音楽を聴く機会の多い方も、あまりクラシックを聴かないという方も楽しんでいただけるコンサートです。ぜひお気軽に聴きに来てください」
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マンマルシェ主宰・藤田真理さん