2022-2-8 火

TAC21 自然食の店にんじん屋 代表・田耕邦子さん

「ハートフルライフ」本日のゲストは自然食の店にんじん屋さんの株式会社TAC21 代表 田耕邦子さん

                

 TAC21といえば自然食製品で有名です。アカモク製品をはじめ様々な自然食製品を取り扱っています。スズキヤ逗子駅前店のレジ横にもコーナーがあったり、小坪の披露山入口にも、にんじん屋さんの大きな看板が目立っています。

逗子市商工会の紹介で、近くの小坪漁港でとれる栄養豊富で海藻の王様と言われる逗子の産品アカモクに出会い、漁師さんの獲ってくるアカモクを自社の庭で2日間天日干しした「天日干し あかもく」をはじめアカモクを使った「醤油」、「昆布塩」「ブイヨン」などのあかもく商品の他、アカモクをエキスにして、庭で飼っている日本蜜蜂の蜜など、全て食品由来のリップクリームや化粧水、美容液、クリームなど、現在約20品目のアカモク商品を販売しております。 また昨年夏には小坪漁港で養殖したキャベツウニの殻入りのぬか床を作りました。    

私もウニ殻入りのぬか床大切にしており・・毎日ぬか漬けを作るとぬかが減っていくので別売りの足し糠や、鰹節や昆布、とうがらしなどの具を入れて、自分の好みの糠床を育ててみるといいと教えていただきました。

そして新商品「柿とりんごと海藻酢のノンオイル梅ドレッシング」についてお話しいただきました。

               

主原料は健康フルーツの代表、ビタミンCはじめ栄養豊富な柿です。特に「柿の王様」と言われる甘くておいしい福岡県産の富有柿を100%使用して1年半以上じっくり醸造した柿酢。柿をまるごと酢に変化させて作ったお酢なのでこの柿酢には柿の栄養素がそのまま凝縮され、柿に含まれるカリウム、ポリフェノール、ビタミンが豊富に含まれています。 またりんごは青森県藤崎の完熟りんご「ふじ」を丸ごと使用し、昔ながらの静置発酵法で樽に入れて4ヵ月ほど発酵させた後、旨味を出すためにさらに6ヵ月ほど熟成したりんご酢です。通常は絞った果汁でつくりますが、まるごと熟成させたりんご酢はりんご本体のフルーティな風味や旨味、栄養成分が引き出されています。そこにアカモクや昆布をじっくり漬け込んだ旨味のある海藻酢を加え、最後に群馬県で代々農薬や化学肥料を使わず育てた有機農法の梅酢で味付けをしました。  

お値段は・・手間暇をかけたほんものの原料使用なので、1本税込で980円です。

紹介しきれないくらい沢山の自然食品を扱っているTAC21さんですが、 いつも田耕さんが開発されているそう。現在82歳とのことですが、本当に若々しい田耕さん、健康の秘訣は食からと伝わってきますね。  

TAC21、にんじん屋さんの情報はHPでオンラインストアや情報が公開されております。 また、只今発行中湘南ビーチFM63号にも掲載中です。