2022-2-25 金

Pachamama LOVE THE BEACH

こんにちは江刺家愛です。

リスナーの方から養浜についての情報を頂きました。


まず、千葉市の稲毛海浜公園の中にあります「いなげの浜」。


ここは昭和52年に開設された日本初の人口海浜で、真っ白の砂が美しい浜です。


年月とともに、砂浜が侵食され、10年に1回程度、砂の補充を必要としていますが、一部では満潮時に砂浜が全て水面下になる状況とのこと。


また、波打ち際付近にあった改修以前の砂が、乗り上げる状況が生じました。


そこで、改修作業、砂の補充を定期的に行っているそうです。


千葉市のHPによりますと、養浜として使用された白砂は、西オーストラリア州アルバニーの山砂(やまずな)で、

ガラスの原材料をしても使われている無機物の鉱物、真っ白でサラサラとしていて、もとのいなげの浜の砂と比べ、

砂の粒が大きく硬いのが特徴。


このいなげの浜の現状や維持管理について、千葉市のHPに掲載されています。

続いてはハワイ。ワイキキやクヒオビーチで「サンドマットレス」を引き詰めています。サンドマットレスとは、大きな袋に砂を詰めたもの。


日本ではサンドパックとして養浜に使われているものかと思います


これを砂の中に引き詰め、上に砂をかけて高さを維持しているとの事。


ハワイの海岸でも砂が少なっていて、対策に追われているそうです。


サンドパック工法は、砂浜を守る取り組みとして、鳥取県の海岸で行われているようです。


台風や強風で海岸がえぐられる「浜がけ(浜崖)」が発生。


そこで浜がけの進行を防ぐため、サンドパックによる対策を導入しています。


  サンドパックとは、養浜用材料となる砂を土木用繊維(ポリエステル、ポリプロピレン)

でできた大型の布袋に入れた大型の「土のう」のようなものです。


作業内容など鳥取県のHP、砂浜を守る取り組みとして掲載されています。