2022-3-15 火

「海辺のボーイズライフ」佐久間浩さん&「音の映画ーOur Sounds」監督・ハブヒロシさん

第1&3火曜日は葉山町提供「わっしょい!葉山」今年度最後のこの時間は 昨年発行された「郷土誌 葉山 第15号」からご紹介させていただきました。この中から「戦後の葉山を盛り上げた森戸海岸の龍宮まつり」の アルバムを提供し さらに「海辺のボーイズライフ」と題して 寄稿してくださいました 佐久間浩さんにお話いただきました。

                

森戸海岸の龍宮まつり↓ 写真を見てわかる通り かなり盛り上がっていますね。 昭和26年27年28年に開催されたので佐久間さんがまだ生まれる前のこと。

                 

お父様が撮影された貴重なお写真の数々を元に辿ってくださいました。企画者は伏見晃氏、「東京キッズ」や「伊豆の踊子」の脚本担当の脚本家です。

ミス葉山、ミスター葉山を決める乙姫・浦島コンテストが大人気で 審査員には堀口大学氏や市川春代氏も!

                  

佐久間さんが寄稿された「海辺のボーイズライフ」も楽しく読ませていただきました。お父様の佐久間沖之助さんは 昭和26年から34年まで森戸海岸で海の家・ラッキーランドを営んでいらして、その当時のこと、昭和39年に葉山マリーナがオープンした時のことなど お話くださいました。葉山マリーナでベンチャーズやワイルドワンズがライブをおこなったり 有名人や俳優さんが毎日のように遊びに来ていたとか・・「そんな時に事件が起きます」という書き出しで始まる、佐久間さんの小学校最後の夏休みの日の出来事がわくわくします。

番組内では ベンチャーズの「急がば回れ Walk Don’t Run」をお届けしました。

「葉山に生まれて楽しいボーイズライフを送れたことに感謝しています」と佐久間さん。貴重なお写真の6冊のアルバムを郷土誌研究会の方にお見せしたことがきっかけですが 次の寄稿 も楽しみです。

リスナーさんから「実は 僕もベンチャーズ 見に行きました」と。

郷土誌 第15号は 葉山郷土史研究会 創立20周年記念誌でもあります。ぜひ多くの方に読んでいただきたいですね。お問合せは 葉山町立図書館2階のNPO協会葉山まちづくり協会へ0468760421

つづいて デイリーインフォメーション。

逗子トモイクフェスティバル2022 企画の一つ、「音の映画ーOur Sounds」上映会が20日(日)19時~逗子文化プラザなぎさホールで開催されます。音の映画の監督・ハブヒロシさんにお電話インタビュー

昨年12月に逗子アートフェスティバル「らせんの映像祭2021」の中で, 上映され、大変話題になりました!「音の映画」音だけの映画とは? 音楽家、遊鼓奏者、アーティストのハブヒロシさんが、コロナ禍で失われつつあった豊かな生活を取り戻すために、岡山県高梁市の日本語教室に集まった、ベトナム、ミャンマー、アメリカ、フランスからのメンバーとともに、ひとつの歌を共同でつくりあげる様子を記録した、音だけのミュージカル・ドキュメンタリーです。 上映後、ハブヒロシ監督のトークセッションもあります。 ”耳で観る映画”視覚障害の方にもぜひ体感いただきたい!」とハブさん

チケットなど詳細は 逗子アートフィルムHPから