2022-4-21 木

「第30回葉山芸術祭」松澤利親さんと長谷川直子さん

第30回葉山芸術祭は 23日(土)から5月15日(日)まで開催!ということで 今日のゲストは 葉山芸術祭実行委員会の松澤利親さんと長谷川直子さんでした。

                

一昨年は完全に中止、昨年の第29回は、県内外各地からの出店者さんと、来場者さんが集まる森山神社での青空アート市はじめ、たくさん人が集まるようなイベントはすべて中止しましたし、葉山芸術祭の特徴である、個人の家やお店を会場とした展覧会やアートイベントを、「屋外での展示だけ可能」としたり、「オンライン参加」という枠をつくったり、イレギュラーな葉山芸術祭となりました。

今年は第30回の節目でもあり、コロナの流れを見ながら、なるべく開催する方向で、と協議を進めてきました。

第30回の芸術祭は、葉山、逗子、鎌倉、横須賀のエリアで、お家や店舗などを会場に、個人やグループの方が展示やアートイベントを開催する、小さなアートイベントの集合体が、メインとなります。今年は64の個人・グループの皆さんが参加してくださいました。 また、美術館や葉山まちづくり協会など、継続的に展開する、共催企画や4つの協力企画はがありますし、帰ってきた青空アート市をふくめ、30回も記念する5つの実行委員会が進める主催企画を予定しています。

多数の企画の中から今日は主催企画についてご紹介いただきました。

Hayama Photo Actionは 森戸神社、森山神社で開催する、ブルース・オズボーンさん、佐藤正治さん、ミヤジシンゴさんの写真展、そして、「もしもpop up スペース」でのチャールズユンカーマンさんの写真展(これは1950年代の葉山周辺を記録した、大変面白いもの)、そして仙元山展望台で開催するインスタレーション展からなる企画です。会期はそれぞれ違うのですが、最初3つの写真展は、芸術祭の全会期にわたって行われますが  仙元山展望台でのインスタレーションは4月24日日曜日のみの展示の開催になります。

仙元山展望台でのインスタレーションは 造形作家の菱沼良樹さんが、ブルース・オズボーンさんの写真作品を、モチーフにし、仙元山の山頂広場にはためく、大きな作品をつくります。「葉山の口」がテーマ?

                 

そして、一夜限りのイベント「影絵あそび」 は影絵師で音楽家でもある、川村亘平斎さんを迎えて、子ども等と川村さんがコラボするイベントで、5月1日日曜日、森山神社で夕方6時から8時まで開催しています。神社で自由にご覧いただくことができます。 今回の「影絵あそび」は、感染拡大を避けるために、1箇所に集まっての制作や、参加の子どもが1箇所に集中することを避ける運営方法を苦慮した結果に生まれたものなのですが、子ども等を数人のグループに分けて、子どもたちが、森山神社の境内全体をつかって、色々なところに「影絵」を投影して、自由に動き回れる「影絵あそび」という方式を、捻り出しました。 会場では、スティールパン奏者のトンチさんが演奏するなかで、<川村さん演じるキャラクター>と、子どもたちが<自作の影絵人形を操作し・演じる「鳥」>が、即興劇を繰り広げる、という感じになります。入場自由です。

さらに4月23日は 青空アート市part1 ×森山神社 そして「森山神社・よいみやまつり」も!

なおどちらのイベントも、感染拡大防止のために、来場される皆さんには、ぜひマスク着用、そして体調の悪い方は、お出かけをお控えいただきたいと思います。

葉山芸術祭について 詳細はHPや各所に置いてあるガイドブックで見られます。

つづいてデイリーインフォメーションでは 参加企画「小尾淳介写真展 Lifestyle of West Coast ×Isshiki Hayama」についてカメラマンの小尾淳介さんに電話インタビュー!オープニングの23日には 横山泰介さんとスペシャルトークライブがありますよ。

                

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