2022-6-10 金

Pachamama LOVE THE BEACH 6/10

こんにちは。

村椿菜文です。



今日ご紹介したのは、逗子市立久木小学校の新しい取り組みです。

一年生の朝顔の栽培と観察は昭和の時代から今でも続いていますが

この朝顔を育てるプランターをプラスチックのものからエコプランターに変えようという取り組み。

一年生の担任で、この取り組みを主導する大窪昌哉先生にお話を伺いました。

従来のプラスチックプランターから、今年初めて使うのが、卵の殻を使って作られたエコプランター「tamakara」です。

けれどこの「tamakara」、学校教材として使われるのは初めてのことで、朝顔の栽培に欠かせない支柱は販売していません。

そこで大窪先生、PTA活動をする保護者の方たちに「朝顔のプランターをエコプランターに変えたいんです。

協力してくれませんか」と声をかけたところ、予想以上の数の方が集まってくれて、

支柱についても皆さんでアイデアを出し合ったそうです。

そして地域の竹林の間伐で出た孟宗竹の枝を使って支柱を作ることになり、学校、保護者、地域とのつながりで、

この新しい取り組みが実現しました。

このエコプランター、絵を描くことができるので、種まきの前に一年生が思いおもい絵を描いています。

学校教材を少しでも環境にいいものに変えていきたいという流れが今あるそうです。

この取り組み、市内にも市外にも広がってほしいと、大窪先生はおっしゃっていました。