2022-6-21 火

葉山町セーリング協会会長でヨットスクール代表の 井上義郎さん」

第1&3火曜日は 葉山町提供「わっしょい葉山」。今年度のテーマは「葉山らしい子育て」です。

今週は葉山町セーリング協会会長で葉山町ヨットスクール代表の井上義郎さんをゲストにお迎えしました。1964年の東京オリンピックの時は新聞社の記者だった井上さん 当時との違いについて貴重なお話もうかがえました。

              

ヨットスクールの立ち上げは1991年。その後 姉妹都市の草津出身の荻原健司氏が五輪で金メダルを獲得したことをきっかけに 当時の葉山町長が葉山からもセーリングでオリンピアンを輩出したい、 と1994年から町の支援を受けるようになったそうです。

東京オリンピックセーリング競技会場として江の島ヨットハーバーが選ばれ、2016年にオリンピックの事前キャンプ地として英国王立ヨット協会セーリング協会セーリングチームから葉山町が選ばた経緯やヨットスクール生とのでのイギリスチームとの関わりについて 、選手との交流についてもお話しいただきました。

ヨットスクールは小学校3年生から高校3年生まで。現在は60名。毎年3月に広報葉山で募集が発表されます。(毎年4月に新規入会受け入れ)乗れる船はオプティミスト級(中1まで)、420級/29er(中2〜高3)   練習は毎週日曜に葉山港にて

高校3年まで在籍したのはこれまで44名おり、世界選手権に出場しているなど活躍されているメンバーもたくさんいます。

2021年度JOCジュニアオリンピックカップ兼JSAFジュニアユースセーリングチャンピオンシップ(ユース部門)にて葉山町の青山ちひろさんと上田凜花さんが優勝してオマーンにて開催された世界大会に進出しました。これからオリンピック選手も出てくるかもしれませんね、

「海が好きな子をひとりでも多く育てたい」と井上さん。今後も葉山の海にいる子どもたちを応援してくださいね!