2022-7-12 火

逗子弦楽アンサンブルの池田泰子さんと阿部正英さん

逗子弦楽アンサンブル第9回演奏会が 7月18日 逗子文化プラザなぎさホールで開催。!逗子弦楽アンサンブル発起人でチェロ奏者の池田泰子さん、 メンバーでコントラバス奏者・阿部正英さんがゲストでした。

        

逗子弦楽アンサンブルとは・・存知の方も多いと思いますが、湘南ユースオーケストラという逗子で30年以上も活動している青少年のオーケストラがあって、指導・指揮をしていらっしゃるのが前澤均先生、池田さんはずっとその事務局をしています。 子供たちの演奏する姿を見て自分もオーケストラの楽器をやりたくなって、40代でチェロを始めました。 ある程度弾けるようになると合奏をやりたくて、前澤先生に大人の合奏団を作ってとお願いしましたが、 最初はなかなか実現に至リませんでした・・2013年に逗子弦楽アンサンブルとして誕生しました。 初めはヴァイオリン8人、チェロ8人と楽器のバランスも悪かったそうですが 今は30人ほどのメンバーで月に2回水曜日の午前中に結コミュニティーホールで練習しています。

メンバーは、シニア世代と、子供が学校に行っている間のお母さんを想定していましたが、  お仕事を持っていらっしゃる方も多くて、練習の時だけはお仕事お休みという方もいらっしゃるとか。みなさんほぼ皆勤賞に近い出席率を誇っているので、いつも身の入った練習ができているとお話くださいました。

阿部さんは 五年程前リタイアをきっかけに参加。コントラバス は、大学のジャズ研で弾き始めました。就職してからは、忙しくてあまり演奏することはありませんでしたが、2005年頃、逗子文化ホールがで来た時、市民記念オーケストラの団員募集があったので、参加。クラシックをやるのは、その時が初めてだったそうです。

「アンサンブルで 仲間と演奏するのは楽しいものです。仲間と演奏することで、ソロでは得られない喜びが得られます。和音やリズムがぴたっと合ったときなど、すっごく気持ちいいですよ!」とお話くださいました。

番組内では 第8回演奏会から 芥川也寸志 弦楽のための三章をお届けしました。

              

当日のプログラムは、バロックから近代の曲まで演奏します。コレッリの合奏協奏曲のハ短調 モーツァルトのディヴェルトメント ヤナーチェクのイディラ グリークのふたつのエレジーです。

アンコールは通常あらかじめ発表しないものですか、今回は特別にお知らせします。エルガーの愛のあいさつと、ソフィアローレン、マストロヤンニ主演の映画ひまわりから、ヘンリーマンシーニ作曲の主題曲ひまわりを用意しています。ご存知かと思いますが、このひまわり畑のシーンはウクライナで撮影されたました。今、ウクライナは大変な状況になっています。何も出来ませんが、せめて私たちもウクライナを応援していると言う気持ちで、この曲を演奏したいと思います!と。編曲は阿部さんです。

是非、皆様もご一緒にお聴き頂きたいと思ております。

 7月18日(月・祝) 開場13:30 開演14:00 終演15:45 会場 逗子文化プラザなぎさホール 料金 全席自由 無料 出演者 指揮:前澤均 問い合わせ先 逗子弦楽アンサンブル 池田 電話番号:090-2739-6423

Eメール:zushistrings@gmail.com

事前の申し込み・整理券は必要ありません。直接会場へお越しください。