2022-12-22 木

「ピエロと巡る不思議な世界」齋藤友亨さん、齋藤梨々子さん、佐々木麻菜さん

「ピエロと巡る不思議な世界〜」12月28日(水)逗子文化プラザなぎさホールで開催!今日のゲストは 逗子出身のトランペット奏・・齋藤友亨さんと打楽器奏者の齋藤梨々子さん、そして北海道帯広市にいらっしゃるバレエダンサーの佐々木麻菜さんとは お電話インタビューでした。

                

初出演の佐々木麻菜さんのプロフィールをご紹介しますと・・4歳から、帯広でバレエスタヂオ主宰のお母様の下でバレエを始め、2011年には約1年間モスクワの「ボリショイ・バレエ・アカデミー」に単身留学し、世界のレベルを肌で感じ取ってきました。2018年にロシア国立ブリヤート劇場バレエ団に入団、ソリストを務めるなど活躍。国内外でのバレエコンクールで多数の受賞歴があります。4月に帰国し帯広のバレエスタジオで講師を務めていらっしゃいます。

さて今回の「ピエロと巡る不思議な世界」のコンセプトは 「大人も楽しめる0歳からのバレエ」です。

               

この作品には 「ピエロと一緒に不思議な世界を旅する」という明快でわかりやすいストーリーがあり、語りも入ります。 バレエには本来セリフはありませんが、バレエのパントマイムに加えてセリフも補助的に足すことにより飽きずに鑑賞することができます。子どもにもわかりやすいですね。踊る演目は「ペトリューシュカ」「瀕死の白鳥」「薔薇の精」「アルレキナーダ」と本格的な作品になっています。

公演を企画したEnsemble Classica Zushi主宰の斎藤友亨さんの「クラシック音楽やバレエに触れる機会のない方々にきっかけをつくりたい!」という思いが伝わってきます。 陽気なピエロが、素敵な音楽とともに魔法で不思議な世界を巡ります。 

音楽もヴァイオリン、チェロ、ピアノ、クラリネット、トランペット、打楽器の室内楽による生演奏です。出演の素晴らしい!若き演奏家とバレエダンサー、逗子市出身の方が多いです。

12月28日(水) 昼公演…14:00開演 夜公演…19:00開演 *夜公演のみライブ配信あり

【場所】 逗子文化プラザなぎさホール 【チケット】 全席自由 一般 2,000円/ 高校生以下 500円 保護者のひざ上鑑賞ができるお子様 無料 ※客席には親子室がございます ※ホワイエにベービーカーを置くスペースあり。ライブ配信チケット 1,500円

【Program】 「ペトルーシュカ」より/ ストラヴィンスキー 「アルレキナーダ」よりコロンビーヌのヴァリエーション/ ドリゴ 「瀕死の白鳥」/ サン=サーンス 「薔薇の精」/ ウェーバー ほか (編曲:中橋祐紀)

【出演者】 ■バレエダンサー: 齋藤 充央(元ロシア国立ブリヤート劇場ソリスト) 佐々木 麻菜(元ロシア国立ブリヤート劇場ソリスト) 関 友紀子 (元牧阿佐美バレヱ団) ◾️プレゼンター: may(魔法使い)

■演奏者: 齋藤 友亨(トランペット) 齋藤 梨々子(打楽器) 佐藤 まゆ(ピアノ) 高月 怜(チェロ) 藤本 港(クラリネット) 水谷 ヒカル(ヴァイオリン) 【舞台美術】 志度ゆうり

このようなバレエ公演が逗子で催されるのは初めてなのでは? 子どもも大人もバレエを観たことのない方々にもぜひ足をお運びください!

番組内では 2019年に逗子文化プラザで開催された「金管・打楽器アンサンブルとバレエ」内で演奏された「瀕死の白鳥」をお届けしました。この曲で今回はバレエを披露するそうです。