2023-1-3 火

森のようちえん葉山もりのわ 代表・石井由樹子さん

今年最初のゲストさん!番組コーナー 葉山町提供「わっしょい!葉山」森のようちえん葉山もりのわ 代表 石井由樹子さんをお迎えいたしました。

                 

森のようちえん葉山もりのわは、2012年に設立した園舎をもたない野外保育をしている保育者と親による共同保育のコミュニティ です。現在の在籍お子さんは2歳から6歳までの子どもたちで活動しています。 全体で15人以下の少人数の保育を大切にしています。

活動拠点は森戸川林道。四季折々同じ森に通うことで、五感で感じること、出会うことの積み重ねを大切にしています。 子どもと子どもの気持ちのやりとり、いっぱい心をうごかすことで、自分も他者も同じように大切に思えるような関係を築けるように少人数での保育をしています。 自分の子どもだけではなく、集う子ども、保育者や他の大人とのやりとりを通して、受け止め気づくことを重ねていける大人としてのコミュニティであれば。それがご自身の子育てにもつながっていくと思っています、とお話くださいました。

日々の活動は、森戸川林道のお散歩をしています。 春と秋に林道の入り口にある、もりのわの畑で展覧会をひらいています。 子どもたちの描いた絵や、写真、また林道で出会った生きものや植物、野鳥など森のことを知っていくきっかけになるような展覧会ができればと思っています、と石井さん。

                 

入園方法ですが 随時募集しています。2歳から5歳までの子どもたちが通っていますので 2歳のお誕生日を迎えたお子さんからいつでも入園できます。 2歳以下の、ちいさい人たちを迎えての会もはじめました。体験や見学も随時行っています、

1月27日(金)11時30分~13時30分 月に一度のおさんぽ。今回は森戸海岸にて 2歳以下の親子が対象です。

 ~子どもたちは日々の森の中での生きものとの一期一会の出会いに親しみ、 子どもたち、人の人の気持ちのやりとりを重ねながら成長しています。

今年度の番組でのテーマは「葉山らしい子育て」ですが  もりのわが大切にしている子育ちは、葉山だからできるものということではなく、何より、毎日の心のやりとりを丁寧にできるのんびりした時間と それを皆で見守ることのできる子どもたち、大人たちの姿勢から成り立っています。 そして、そのやりとりの積み重ねの日常が森や川、海、谷戸の田んぼと 葉山のぎゅっとつまった自然の中で見守られながら、成り立っていると感じています。 自然の中にある寛容さや生きものの摂理のようなものは、 子どももまた自然であり、同じであることのように感じています。 森の中で過ごす、ということの心安らぐような心地よさは大人も同じく感じることができるように、 もりのわの中での子育ちは、その自然の大いなるものに助けられ、できているように思います。

最後に石井さんから 幼児期は自由にのびのびとした時間を分かち合ってほしいですね~

子どもたちの様子や最新情報は インスタグラム、facebook、ブログをご覧ください。

お問い合わせは  hayama.morinowa@gmail.com