2023-1-10 火

「葉山夏みかんプロジェクト」高木奈美さん

今日のゲストは 葉山夏みかんプロジェクトのメンバーでイタリア料理研究家の高木奈美さん。

                

広報はやま12月号で「お庭の夏みかん余っていませんか?」  広報はやま1月号で「葉山の夏みかんでポン酢作り」とでんごんばんで掲載されていましたが、葉山夏みかんプロジェクトは2年目になるのですね。

まず「葉山夏みかんプロジェクト」とは? 今から64年前、上皇ご夫妻がご成婚されたときに記念樹として町内に植えられたといわれている葉山の夏みかん。 大木となった今、収穫が大変で毎年収穫されないままになっているお宅があると聞き、お手伝いできないかと思ったのがきっかけ。収穫後、不要な分を譲り受けて町内の「夏みかんが欲しい」方々にお届けするのが夏みかんプロジェクトの活動です。

昨年は 「葉山夏みかんレシピコンテスト」を行いましたが 約30もの応募がありました。 アイスクリームやタバスコといった、甘いものからスパイシーなものまで実に多彩でした。 また、葉山らしい「地元の港でとれる低利用魚を使ったレシピ」もありました。 また、子供たちの学校給食に取り入れたらどうだろう?という子供もきっと大好きになるような グラタンソースやクッキーの具になるミンスミートもあったそうです。

2年目の活動としては 昨年同様収穫のお手伝いをして、譲っていただき今年は町内の飲食店にお配りしたいと思って動き始めています。各飲食店で何かしらのメニューに活用していただき、一人でも多くの町民の皆様の口に入る「夏みかん」になったら いいな、を目標にしています。

2月13日(月)10時~、13時~「葉山の夏みかんでポン酢作り」が開催されます。夏みかんの深い香りと酸味を楽しめるポン酢作りを行います。作ったポン酢は半年持ちます。 当日瓶詰してお持ち帰りいただきます。 参加費は2,000円ですが、一部はプロジェクトの活動の運営資金として活用させていただく予定です。お問合せは 08032019154 へ 葉山夏みかんプロジェクトのインスタグラムからもお申し込み、お問合せが出来ます。

                  

そしてポン酢作り以降も、引き続きメニューを変えてお料理教室は開催するのとあわせて お料理に限らず、皮を使ったお掃除スプレーやろうそく、石鹸など 町民の皆様の日常生活により身近な夏みかんになるようなワークショップも 行っていく予定です。

最後に 「いつもたくさんの応援をいただきまして心より感謝申し上げます。 夏みかん以外にも、高枝切りばさみや脚立、収穫のための丈夫な袋などのご寄付も ありがたく使わせていただいています。 今年は町内あちこちの飲食店に夏みかんをお届けしますので そのお店が町民のための「夏みかんステーション」ともなります。 オーナーさんには「欲しいとおっしゃるお客様にもぜひ差し上げてください」とお願いしていますので 夏みかんが欲しい方は、お気軽にいただいてください。 取り扱いしているお店の情報は私たちのインスタグラムにてご紹介します。 「#葉山夏みかんプロジェクト」で検索できます。 ぜひともご覧ください。また、白地に黄色い夏みかんのイラストが入ったステッカーも店先に貼ってもらっていますので目印にしてください。今年もみなさまと「葉山の夏みかん」を美味しく活用していきましょう!」と高木さん。

 

つづいて「ハロー逗子」では 逗子文化プラザホール情報を逗子文化プラザの藤田さんから伝えていただきました。今年も多彩な企画が詳しくは HPコチラ