2023-2-16 木

「湘南鎌倉フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会 ~身体にいい音楽会」NPO法人癒しの医療を考える会 理事長・小林修三さん

「第25回 湘南鎌倉フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会 ~身体にいい音楽会」は 鎌倉芸術館大ホールにて 3月4日(土)開催! 誌主催のNPO法人癒しの医療を考える会理事長で 湘南鎌倉総合病院院長の小林修三さんをゲストにお迎えしました。

                  

 今回のプログラムは第25回の記念演奏会にふさわしく盛りだくさん・・湘南鎌倉フィルハーモニック管弦楽団はチャイコフスキーの「交響曲第5番」を選びました。チャイコフスキーの「運命交響 曲」とも言われ、重苦しく始まり歓喜へと向かうドラマティックな名曲です。オーケストラはいつもより大きな編成となり、金管楽器の迫力ある響きや 弦楽器の重厚な響きでオーケストラの魅力を存分に発揮できる記念演奏会にふさわしい大曲です。

チャイコフスキーの3大バレエのひとつ「白鳥の湖」 は、本来全4幕からなるグランドバレエですが、組曲版では、ワルツや民族舞踊など「白鳥の湖」のエッセンスが感じられる楽曲が抜粋されています。 今回はこの組曲版を演奏するとともに、茅ヶ崎市の乃羽バレエ団に賛助出演していただき、一部の曲を踊りと共にお聴きいただきます。

「管弦楽のため のブルレスク」は、鎌倉在住だった作曲家、小倉 朗(1916-1990)の作品です。本曲は2022年に木許裕介氏が我が国で約20年ぶりの復活演奏を実現 したばかりで、日本の神楽を模したという響きが印象的な傑作です。ぜひ多くの方に地元鎌倉ゆかりの作曲家の作品に触れていただきたいと思います。

木許 裕介     指揮  /長原 幸太     コンサートマスター   /  乃羽バレエ団 「白鳥の湖(組曲)」 賛助出演  /小林修三先生の「医療講演」も

                    

「身体にいい音楽会」は、在京オーケストラのメンバーや普段はソリストとしての活動を中心に演奏さ れている方々が湘南の地に参集する、一年に一度の特別な音楽会です。NPO法人癒しの医療を考える会は、音楽の持つ力が希望になり、 病に打ち勝つ力になってほしいとの思いを実現するために音楽会を開催してまいりましたが、この小さな活動をご理解くださる音楽家と 企業の皆様のお力に支えられ、おかげさまで今回は第25回の節目の演奏会となりました。 初めての試みとして、乃羽バレエ団の皆様のご協力を得て、チャイコフスキー「白鳥の湖」組曲の一部を踊りと共にお聴き頂きます。 25回の記念にふさわしく、きっと華やかな舞台になるのでは!

番組内では 2022年3月19日に鎌倉芸術館で開催された第24回の演奏会からベートーヴェン作曲交響曲第7番1楽章より、指揮・和田一樹さんでお送りしました。

 チケットは NPO法人癒しの医療を考える会事務局(TEL / FAX / E-mail 申し込みのみ) TEL:050-6868-9986 / FAX:050-6868-9972         E-mail: iyashinoiryo2006@yahoo.co.jp

または 鎌倉芸術館  TEL:0120-1192-40(フリーダイヤル10:00~19:00)