2023-3-7 火

「コツボノツボ」小坪住民協広報担当 浮田紀久江さん

逗子市提供「ハロー逗子」小坪住民協 広報担当 浮田紀久江さんをゲストにお迎えしました。

                

浮田さんには 昨年5月に ご出演いただき 小坪小学校区住民自治協議会(小坪住民協)の活発な活動についてお話をいただきました。

明日8日~15日まで 市民交流センター2階ギャラリーで開催のコツボノツボ展とは?

             

小坪住民協の広報紙「こちらKotsuboJK」↑の写真投稿コーナーに投稿された写真作品で構成する写真展です。 コツボノツボという早口言葉のようなタイトル、これは広報紙の連載企画にちなんでいます。 「押さえておくと小坪暮らしがぐっと豊かになる場所や人をシリーズでご紹介する」連載企画ですが  コツボノツボの2個めのツボは東洋医学でいうツボ、押して気持ちいいツボ。広報紙にみなさんから寄せられた投稿写真は、どれも、小坪のここが私好きです、小坪のここが私の「オシ」です、という主張の表現といっても過言ではありません。その各人各様のオシのポイント、つまり押して気持ちのよいツボを、私的な「コツボノツボ」と位置づけて、ご紹介しようという試みです。

投稿された写真の 撮影は25名以上、カット数にして約280点の写真が寄せられました。 寄せられた写真の特徴としては 被写体、題材は実に多様です。 お子さん、動物、春夏秋冬の自然、もちろん小坪ですから海の写真も多いです。なんといっても江ノ島・富士山・相模湾、このコンビネーションは一番人気のテッパンです。 絶妙なタイミングで捉えた気象現象もあります。虹と、漁港の集落や瀟洒なマリーナの建物群の取り合わせ。ファンタジックな美しさです。 それから吊るし雲?紡錘体というかつむじ風型というか円盤型というか。天空の城ラピュタみたいな雲の写真です。

さらに 初雪雲。黒雲が夕空に暗幕のようにたれこめた写真ですが まるでホラーコメディ映画の一コマみたい。それからサンセットも定番。うっとりさせられる写真があまた寄せられましたが、中でも真っ赤に燃えるダイヤモンド富士、これは圧巻です!

写真選考をしての感想 をうかがいました・・今回、題材もいろいろ、写真のクオリティ的には、プロはだしの腕前の方もいれば、素朴で気軽なスマホショットもあります。 でも全写真に等しく表現されているのは、撮影者お一人お一人の「小坪愛」「小坪物語」だと思いました。

                

さて交流センターでは 「コツボノツボ」展ならではの展示方法、ちょっと説明しづらい?変わっている展示?いってみれば、ツボ別展示です。  プリントした写真が、小坪の地図の地点と呼応してごらんいただけるしかけになっております。 さきほどの撮影者のオシポイント、つまり作品の撮影地、を示した、写真付きコツボノツボマップ、これを見る方が触って楽しめるアナログなしかけを作っております。鑑賞する方は、思い思いに小坪魅力マップをご自分の中に構築していただけると思います。

それともう一つはスライドショーです。市民交流センターのギャラリースペースの白い大きな壁に、プロジェクターで写してループ再生いたします。小坪ならではの美しい風景や人の温かさがいっぱいの写真を、素朴に楽しんでいただきたいので、スライドショーには投稿写真全部が盛り込まれています。自由にイン&アウトしてご鑑賞いただけるようになっております。

最後に「とにかく、百聞は一見にしかず。かしこまってみるんじゃなく、わいわい言いながら見ていただきたいです。 コツボノツボ展の写真は、ふつうの人が捉えたありふれた日常の一瞬だというのに、ときどき不意打ちをくらったみたいにぐっときます。目を瞠る写真に出会えます。 お天気も春めいてまいりましたので、ぜひ、みなさまお散歩がてらお出かけください」