2023-4-14 金

Daily Zushi-Hayama Friday 4月14日OA

1040~間もなく開催!「第4LOVE OCEAN」株式会社リビエラ専務取締役、リビエラ未来創りプロジェクト理事長、ブルーカーボンベルト・リビエラ研究所 代表理事 渡邊華子さん。

毎月ジャズライブでお世話になっているリビエラ逗子マリーナ。

リゾート感たっぷりなエリアはコロナ禍の閉塞された時期にどれだけありがたかったかわかりません。

さて、そのリビエラ逗子マリーナ。磯焼けが問題になっている海の藻場の再生の為に「ブルーカーボンベルト構想」を掲げ、研究所も作られています。

今回、そのお話を伺おうとお声を掛けましたが、調べてみたら何と!とても1回のお話しでは終わらないくらいの取り組みをなさっていることがわかりました。

https://www.riviera.co.jp/sustainability/sdgs/

そこで、今回は来月から行われる「LOVE OCEAN」のお話を中心に伺いました。

https://www.riviera.co.jp/event/sustainability/loveocean4_2023/index.html

■LOVE OCEANとは

コンセプト:「美しく豊かな海を守り、人と人をつなぐ」
ビジョン:市町の枠を超えた地域活性化モデル「海からのサステナブルな街づくり」
キーワード:美しい海には人が集まる
「リビエラSDGsフェス」の一環で開催する海のサステナブルイベント「LOVE OCEAN」は、【海から未来を考える】を発信しています。「第4LOVE OCEAN」は、第3回から引き続き、神奈川県沿岸全域13市町13海岸(三浦・横須賀・葉山・逗子・鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・平塚・大磯・二宮・小田原・真鶴・湯河原)でビーチクリーンを実施!各地域の住民・団体・自治体・企業・観光客・ランナー・サイクリストなど多くの方と共に「リビエラ湘南ビーチクリーン」を行います。さらに今回は、リビエラが携わる海のイベントとコラボして、海面に浮かぶゴミも減らすために海上からのゴミ拾いも実施。513日~618日にわたり海から未来を考え、最終日の18日には、海の有識者と「海のシンポジウム」を開催いたします。

第4回LOVE OCEAN ~ラインナップ~≫

【リビエラ湘南ビーチクリーン】

【釣り大会】

【ヨットレース】

【海のシンポジウム】

リビエラ湘南ビーチクリーン駅伝(愛犬同伴可)

4日間を通じて、神奈川県全域13市町13海岸(三浦・横須賀・葉山・逗子・鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・平塚・大磯・二宮・小田原・真鶴・湯河原)のビーチクリーンを実施。サイクリストやランナーのご参加大歓迎!お住まいの近くの海岸に、ご家族・ご友人・お仕事仲間・愛犬と、ぜひご参加ください。

【開催日時】
5
13日(土) 9:00 湯河原町吉浜海岸
       11:00 真鶴町岩海水浴場
       13:00 小田原市御幸の浜
       15:00 二宮町梅沢海岸

5
14日(日) 9:00 大磯町北浜海岸
       11:00 平塚市湘南ベルマーレひらつかビーチパーク
       13:00 茅ヶ崎市サザンビーチちがさき
       15:30 藤沢市江の島

5
20日(土) 9:00 鎌倉市由比ガ浜
       11:00 逗子市小坪漁港

5
21日(日) 9:00 葉山町森戸海岸
       11:30 横須賀市和田長浜海岸
       14:00 三浦市小網代

★ボランティア参加の方、興味がある方、協賛企業も募集しています。

ボランティア証明書の交付も用意しています。事前にお問合せください。

一緒に地球の為に動きませんか?

★参加無料。上記日時に海岸にお越しください。

■LOVE OCEANリビエラフィッシングマスター2023初夏【開催日】521日(日)

海洋自然保護のクリーンアクションや普及啓発しながら、「マダイとアジの釣果」を競うボートフィッシング大会。海上でプラスチックごみを拾うことが参加艇の検量条件です。レース終了後には、リビエラシーボニアマリーナで表彰式とパーティーも実施し、入賞者には賞品を贈呈。

 

■LOVE OCEANクリーンセーリングレガッタ2023

【開催日】611日(日)(表彰式は6月18日「海のシンポジウム会場」で
【開催場所】秋谷沖 10:30上下コース2レース

マイボトルの利用やプラスチック製品の廃止、海上のゴミ拾いなど、海洋自然保護のクリーンアクションを参加者全員で意識しながらレースを楽しむセーリングイベント。本格的なレーサー向けのクラスから初心者でものんびりと楽しめるクラスまで、幅広くご参加いただけます。
毎月恒例「Shonan Race」(JSAF三浦外洋セーリングクラブ・リビエラリゾート共催)と同時開催。

海のシンポジウム

海に想いを馳せ、 「海から考える未来」をテーマに、海のあらゆることを有識者と肩ひじ張らずに語り合います。

【開催日時】618日(日) 時間調整中
【開催場所】リビエラ逗子マリーナ

サイクルツーリズム【開催日時】513日(土)~618日(日)

ナショナルサイクルルート「太平洋岸自転車道路」をご存知ですか?

千葉県銚子から和歌山迄、全長1487kmのサイクルルートです。

この「太平洋岸自転車道路」を活用して、CO₂を排出しないモビリティでサイクリングしましょう。風を切りながら海沿いを自転車で爽快に走りませんか。「リビエラ湘南ビーチクリーン駅伝」と併せたサイクリングもおすすめです。
ゴール:リビエラ逗子マリーナ

ランニングツーリズム【開催日時】513日(土)~618日(日)

相模湾沿いをランニングで楽しみましょう。「リビエラ湘南ビーチクリーン駅伝」と併せて、各海岸を走ってみてはいかがでしょうか。
ゴール:リビエラ逗子マリーナ

★今年は、一緒に地球の為に参加しませんか?

★華子さんからはリビエラ逗子マリーナバックヤードツアーの案も頂きました。先に書いた研究所などご一緒にいかがですか?

「てんこのプラビーダ」ALSと言う難病の中でも前向きに生きたてんこちゃんこと久保田典子さんの今月の一句。

三月の空虚

    事実上の療養休暇になってすぐ、生暖かい泥のような喪失感と無気力と自己憐憫の中で、ウダウダと過ごしていた。私が子どもたちを支えているつもりだったが、どうやら反対だったらしい。必死でやってきた…というか、必死じゃないとできないくらいの過剰な仕事量。毎日10時間以上は学校に居ても終わらない、次から次へとやってくる仕事、加えて土日の部活。

    私の生活を支配していた学校の先生という仕事が取り除かれた後の空虚感は、予想どおり大きなものだった。そして今どき、よりによって治らない病気があり、まんまと発症している自分が可哀想でならないと感じていた。

   そんな私にも声をかけてくれる人がいるのは、ありがたいことだった。スモールグループというか…祈りと聖書の学びを共有するささやかな集まりを主催するナンちゃんだった。クリスチャンホームに育った彼女は、いつも考え深く落ち着いていて、若いのになかなかの人だと思う。

   映画『1917 命をかけた伝令』を見た後、「ヨブの友人」の話を聞いてもらった。理知的なナンちゃんは考え深げに「神様は、てんこさんにしか見えない景色を見せようとなさっておられる」とかみしめるように励ましてくれた。

    私は漠然と、エベレスト単独登頂を目指す羽目になった、人柱の娘のような気がして来た。確かに、行きつけば神々しい景色が見れるだろう。だが…酷く孤独だ。元々いた麓の村に帰してほしい。「主のお望みの身になりますように!」とは、到底言えない。

    それから、ナンちゃんはヨハネの福音書に出てくる盲た人の箇所にも触れた。ちょっと救われた思いがした。クリスチャンなら、病気の人にはこっちの聖句を引用して励ましてほしい。慰めてやろうとして「よくなりたいですか?」とか、「先祖の呪い」「抱えた怒り」という言葉が出てくる友人知人を思い出して、私はまだ傷つき腹を立てていた。

    4月の祈り会は、私の体を気遣って、私の家で行ってくれた。そこで分かち合った聖書の箇所は、どれも姉妹たちの人生のしんどいところを支え、導いたものだった。それぞれが生き生きと語る様子に引き込まれた。御言葉がより身近になった気がした。

  祈り課題をシェアして、順番に祈った後、持ち寄り夕食会になった。

     持ち寄られた美味しいご馳走をいただきながら「どうしてこの人たちは、こんなによくしてくれるんだろう?」という思いがわいてきた。苦楽を共にしていた職場チームからは、もうお荷物になってしまった。近所のかくうち仲間も、近所の教会の人も、コロナを気遣うという意味もあるだろうが、潮が引くように去って行くのがわかった。

 しかし、この姉妹たちは今まで通り、親切で明るい。病気でお別れするような浅い関係性じゃないということがわかる。この人たちが、明るくさり気なく寄り添ってくれているのは、なぜ?

    答えの見つからないまま、翌日曜日の礼拝で、聖書を開いたらこんなところが目にとまった。

たとえ二人でも三人でも、わたしを信じる者が集まるなら、わたしはその人たちの真ん中にいるからです。」 マタイの福音書 18:20

    境遇も生活も、全然違う5人が集まっている。その真ん中には、主イエスキリストがおられる。ぽっかりあいた私の心の穴に、ひたひたと暖かいものが染み込んでいくのを感じた。

今月の一句「春光や病あれどもプラビーダ」

◆「鎌倉あんちょこ」鎌倉市観光協会からの情報。

今回は春の限定公開を2つご紹介しました。

■長寿寺 春の特別拝観

建長寺の塔頭の一つで、足利尊氏の邸宅跡に尊氏により1336(建武3)年に

創建された非公開のお寺です。

毎年春と秋の季節限定で週末に限り公開されています。

隅々まで手入れされた美しい庭園を、ゆったりと眺めることができます。

https://www.trip-kamakura.com/event/1323.html

期間:202341日~6月末の金・土・日・祝

時間:1000分~1500

拝観料:300

お問い合わせ:長寿寺(山ノ内1520) 0467-222147

※雨天中止(9時の時点で判断)

※途中で雨が降った場合は、その時点で中止になることもあります

 

■旧華頂宮邸 春の施設公開

昭和4年春、華頂博信侯爵邸として建てられたもので、神奈川県の戦前の洋風住宅建築としては鎌倉文学館に次ぐ大規模なものです。春と秋の年に2回、計4日間、施設公開(建物内部公開)を実施しています。

https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/k-index1.html

日程:415()16()

時間:1000分~1600(最終入場 1545)

場所:鎌倉市浄明寺2丁目

お問い合わせ:鎌倉市都市景観課 0467-61-3477

※予約不要・費用無料

※庭園は通年、毎週水~日の10時~15時(4月~9月は16時まで)公開しています。

 

一つ新しい記事