「エシカル給食」葉山町学校教育課 栄養士の野中亜矢さん

葉山町提供「わっしょい！葉山」

今年度のわっしょい葉山は、「はやまエシカルアクション」がテーマ。 今週は「エシカル給食」について 葉山町学校教育課 栄養士　野中亜矢さんをお迎えしました。

葉山町では「はやまクリーンプログラム」の第三弾として、『はやまエシカルアクション（＝自然環境・人や社会・地域を思いやった行動）』と いう産官民連携で推進しているプロジェクトがあります。葉山町学校給食もこのプロジェクトに賛同し、今年度４月から小・中学校で「エシカル給食」の提供 をスタートしました。

食を通して環境問題や社会が抱えている課題を児童・生徒に考えてもらうことを目指しています。

まず　地元産食材の活用としては　汁ものに使用するかつお節やさば節を使った「だしがらふりかけ」の提供、地元産野菜（今月ですとキャベツ、ニンジン、大根）葉山わかめ、葉山アイスや今後夏ミカンプロジェクトにもご協力いただきます。

また　基本調味料をオーガニックや伝統 的な製法で作られた国産のものに変更し、より安心・安全で、おいしい給食を子どもたちに提供していきます。（地元の陰陽洞さんのご協力）

さらに子どもたちからの提案を受け、牛乳ストローをプラスチックから海洋・土壌分解可能なバイオマスポリマー製品に切り替えます。 なお、町立小学校４校では、給食室脇に生ごみ処理機を置き野菜くずや食べ残しを投入し堆肥化して、燃やすごみを減らす取組を続けています。

そして（準備中ですが）今後SNSを使ってエシカル給食の風景やメニューを発信していきますので　ぜひ応援してください！