2023-6-20 火

はやまエシカルアワード最優秀賞」(株)日影茶屋代表取締役の角田晋之助さん

第1&3火曜日は 葉山町提供「わっしょい!葉山」、 今年度のテーマは「はやまエシカルアクション」です。

今週のゲストは  株式会社日影茶屋 代表取締役の 角田晋之助さん。

                     

日影茶屋さんは はやまエシカルアワードで  最優秀賞を受賞、3月26日のはやまエシカルシンポジウムにて表彰式がありました。

評価されたのは・・資源の再生利用、プラゴミの削減、地産地消と、多方面での取組み及びその透明性を評価しました。 生ごみの再生利用に関して『マジックバイオくん』を取り入れていることは独自性に富み、10年以上にわたって資源の再生利用に努めています。プラゴミ削減に関しても、「プラスチック包装資材を40%以下にする」という明確な目標数値があり、環境に配慮した素材の利用やプラスチック製スプーンの有料化(現在は木のスプーン)など、他の店舗の模範になるものです。 三浦半島や葉山の産物を積極的に使用することで、地域に根差している点も大いに評価されてます。 

エシカルの取り組みの一つ マジックバイオくんについてうかがいました。日影茶屋グループでは、2010年よりバイオ菌で生ごみを分解する機械『マジックバイオくん』を日本料理日影茶屋とレストラン ラマーレに2台導入し、資源の再生利用に取り組んでいます。この取り組みにより、日影茶屋グループでは月間約600キロの生ゴミを再生利用し、約60キロのたい肥を生成、約540キロの生ゴミを削減しています。 この堆肥は自社農園や三浦半島の農家に渡り、美味しい野菜となって店内のキッチンに戻ります。

地産地消の推進についてもうかがいました。地域の生産者の方とのつながりを大切にしています。たとえば 葉山の夏ミカンや生姜、葉山石井ファーム の牛肉など。海と山に囲まれた三浦半島には、美味しい食材が溢れています。葉山でしか味わえない、新鮮な素材そのものの良さを活かした一皿をご堪能ください。  

そして三浦半島の自然豊かな環境を後世に繋ぐため、今後も循環型社会の形成に貢献し、まちを盛り上げていきたいとお話くださいました。

最後にコロナ禍で3年間出来なかった 日影祭りは この夏久々に開催されます!第55回です。 7月26日(水)27日(木)14時から20時まで。また詳しくはHPをチェック!

なお 今年度の「わっしょい!葉山」につきましては 過去のオンエアも含めて HPで音源を聴くことができます。