2023-6-30 金

Daily Zushi-Hayama Friday 6月30日OA

本日逗子海岸海開き!

今年もやります!ライフセーバー電話インタビュー!今日はちょっと長めにお話を伺います。NPO法人逗子サーフライフセービングクラブ監視長の大庭康太郎さんに電話インタビュー。

  • 海開き式の様子。小学生が一斉に海に入りました。
  • 今年の海岸ルール(以下リンクをご覧ください)今年もお酒は禁止です。
  • 今日のの水温27℃、風4m、海岸の人出や様子など。
  • 今日の注意点:風が強い、熱中症にも注意!
  • 今年も子供用ライジャケ貸出しは有るのですか?お借りする方法:今年も無料で貸出しが行われます。(約130着)海岸中央の監視所で受付。遊泳時間内(9時00分~17時00分)

    ビーチ用車いす「ランディーズ」も2台無料貸出があります!

    こちらも海岸中央の監視所で受付。遊泳時間内(9時00分~17時00分)
  • リスナーさんへのメッセージ

逗子海岸の情報はこちら↓をご覧ください。

https://www.city.zushi.kanagawa.jp/shiminkatsudo/kanko/1007363/1004379/1008713.html

皆さんご存知ですか?逗子海岸はブルーフラッグ認証の海岸です。

ブルーフラッグは海辺の国際認証。

先日618日にリビエラ逗子マリーナで行われた「海のシンポジウム」で私も詳しく知ることが出来ました。

Blue Flag」とは、デンマークに本部がある国際NGO FEE(国際環境教育基金)による世界で最も歴史ある国際認証制度で、1985年にフランスで誕生し、20236月現在、世界51か国、5,042か所が取得しています。

ヨーロッパでは広く認知されているブルーフラッグ制度。逗子海岸は日本国内で6番目の認証を受けました。

ブルーフラッグの認証を受けるには、

  • 1水質
  • 2環境教育と情報
  • 3環境マネジメント
  • 4安全性とサービス

上記の4分野で33項目の認証基準を達成する必要があります。

これは、一度取得すればよい物ではなく、毎年抜き打ち検査が行われ、合格した物のみ承認されます。

国内ブルーフラッグ認証ビーチ&マリーナ

神奈川県鎌倉市 由比ガ浜海水浴場 (20164月より連続認証)
福井県高浜町 若狭和田海水浴場 (20164月より連続認証)
兵庫県神戸市 須磨海水浴場 (20194月より連続認証)
千葉県山武市 本須賀海水浴場 (20194月より連続認証)
神奈川県藤沢市 片瀬西浜・鵠沼海水浴場 (20214月より連続認証)
神奈川県逗子市 逗子海水浴場 (20224月より連続認証)
神奈川県逗子市 リビエラ逗子マリーナ (20224月より連続認証)

今年千葉県勝浦の興津海水浴場が加わりました

※鎌倉市「由比ガ浜海水浴場」、高浜町「若狭和田海水浴場」は、アジア初のブルーフラッグ認証ビーチです。
※藤沢市「片瀬西浜・鵠沼海水浴場」は、申請者が民間団体(江の島海水浴場協同組合)となるアジア初のブルーフラッグ認証ビーチです。
※逗子市「リビエラ逗子マリーナ」は、アジア初のブルーフラッグ認証マリーナです。

何と!国内で承認された8ヶ所のうち半分が神奈川県なので、沢山ある物かと思っておりましたが、日本国内たった8ヶ所だけなのです。

安心の印ですね。

明日は葉山の各海岸も海開きです。

◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生

もう6月の最後の日・・・。と言えば、「夏越しの祓え」ですね。茅の輪くぐりができる神社は、逗子葉山あたりだと、葉山の森戸神社、三崎の海南神社、はるみさんのご縁のある、寒川神社も、鎌倉の鶴岡八幡宮もです。
茅の輪とは、この時期に神社の境内に作られる茅(ちがや)で作られた大きな輪っかのことです。これをくぐることで、半年の汚れを落とし、心身を清め、無病息災、家内安全を願うのです。
そして、ただくぐるのではなく、くぐり方があります。
唱え歌(となえうた)を唱えながら、ハチの字に廻るのです。
そもそも、茅の輪くぐりが行事として行われるようになった理由は諸説ありますが、蘇民将来(そみんしょうらい)という人物の神話が由来しているといわれています。
つまり、「蘇民将来子孫也」とは「私は蘇民将来の子孫です(だから守ってくださいね)」という意味なのです。
その神話では、備後国(現広島県東部)で暮らしていた蘇民将来が、旅の途中に宿を求めて訪れた牛頭天王(ごずてんのう)=スサノオノミコトを、貧しいながらも喜んでもてなし、その恩返しとして蘇民将来の一族を悪いことから守ってあげようと約束しました。そして、蘇民将来の子孫だとわかるように「茅の輪」を腰につけていなさい、と。
なので、茅の輪をくぐるときに「蘇民将来子孫也」つまり「私は蘇民将来の子孫です(だから守ってくださいね)」と唱えるそうです。
くぐり方は、まずは「身を清める」。神社に入り、手水舎で手と口を清めます。 茅の輪の前に立ち、ご本殿に向かって一礼をします。そして「最初は左足から左回りに」。茅の輪を左足でまたぎながらくぐります。茅の輪の左側を回ってから正面に戻って一礼します。「次は右足から右回りに」。次は、茅の輪を右足でまたぎながらくぐります。茅の輪の右側を回ってから正面に戻って一礼します。「もう一度、左足から左回りに」。もう一度、左足で茅の輪をまたいで左側へ回り、茅の輪の正面に立って一礼します。 最後は茅の輪をくぐり抜けて拝殿でお参りを行います。くぐり方は、神社に行くと書かれていると思うので、それを見ながら、どうぞ。「そみんしょうらいのしそんなり」と唱えながら。私は、昨年の美星の神社で茅の輪くぐりのとき、「そみんしょうらい」と唱えなさいと教えられました。また、茅の輪の両側に笹が立っていますが、これが、七夕の笹飾りになったとも言われています。そろそろ、七夕ですものね。さて、今年の77日はどんな夜空になりますか。