Pachamama LOVE THE BEACH 6/30 onair

こんにちは。
村椿菜文です。

今日は逗子海岸の海開き、明日は葉山の森戸海岸、一式海岸でも海開きがあり、いよいよ海水浴シーズンが始まりました。

今日は、海水浴に欠かせない日焼け止めの話題をお送りしました。

日焼け止めにはたくさんの種類がありますが、サンゴの生育に有害となる化学物質を含むものがあり、パラオやハワイ州では持ち込みや販売が禁止されています。

禁止とまではいかないまでも不使用が推奨されている地域もあり、この流れは世界のビーチリゾートに広がっていくかもしれません。

海の中に美しい風景をつくるサンゴは日本でも沖縄を中心に見られますが、サンゴの白化現象は何年も前から問題になっています。

きれいなサンゴが見られなくなって悲しい、というだけではなく、サンゴの消滅は環境にも影響を与えます。

サンゴは海の中で森のような役割を果たしていて、二酸化炭素を吸収して酸素を吐き出す働きもあります。なくなればサンゴを住み方する生きものがいなくなり生態系にも影響を与えます。

サンゴの生育に有害な影響を与えない日焼け止めがあります。

そういったものも、日焼け止めを選ぶときの選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

今年も楽しく安全に、夏の海を楽しみましょう。