2023-8-11 金

Daily Zushi-Hayama Friday 8月11日OA

◆ライフセーバー電話インタビュー:逗子海岸の逗子サーフライフセービングクラブ監視長大庭康太郎さん。

台風が近づいています。

気象情報や、ライフセーバーステーションの近くに掲げるフラッグを確認してくださいね。

8月18日にライフセーバーとあそぼうというイベントが有ります。

◆いよいよ本日開催!8月11日逗子文化プラザホールで「彼女が水着にきがえたら」当日券有ります!

私もオープニングトークに参加させて頂きます。

場所:逗子文化プラザ

開場:15:30(中島陸大さん&ジョニー志田さんのDJ有)ビーチFMビールも飲めます!

開演:17:00

当日券は1200円です。皆様のお越しをお待ちしております。

★沢山の皆様にご来場頂きありがとうございます。

◆「てんこのプラビーダ」ALSと言う難病の中でも前向きに生きたてんこちゃんこと久保田典子さんの今月の一句。

20年夏0814声かけの調子

    4月から療養生活に入って、福祉系の方々にお世話になっている。(今まで知らなかったけど、大変なお仕事なんだなぁと思った)

    特にここ最近、言葉が不明瞭になってから、出会う人に話しかけられる言葉の調子が、ある独特の雰囲気があるような気がする。それは「は〜い、くぼたさぁん」と、ゆっくりはっきり大きくて分かりやすい、ご高齢の方に対するような調子。職業柄、仕事場でのことだから、そういう調子になるんだろうなぁ…と思いつつ、なんだか不思議。わかりきったことまで、いちいち言われるとさすがにイラついた。

    重役然としたあのお父さん。前年度はクレームをレポートにし校長に提出したくらいの、あのお父さんが、ある事件をきっかけに、私に対して90度腰が曲がるくらいの礼と、平身低頭の言動をするようになったのは、1月のことだった。あの時ほど違和感はないけれど、やっぱり不思議。

    ずいぶん遠くまで来てしまったのか?

    中身は何も変わってないはずなのに?

    先生だから、障害者だからと、人は上辺だけを見て態度を変える。

しかし、主はサムエルに言われた。「容姿や背の高さに目を向けるな。わたしは彼を退ける。人間が見るようには見ない。人は目に映ることを見るが、主は心によって見る。」 サムエル記上 16:7

    そして私は、今までの「先生扱い」から、弱くて劣った者として扱われるという落差を、人々の無意識の視線から感じる。どちらも本当の私ではないが、上から落とされることは、物理的じゃなくても痛い。

    これはいよいよパウロを思うべき時だ。私のヒーロー、2000年近く前に、地中海沿岸で生きた伝道者パウロを。彼はあの時代、あの地方でのエリートであったはずなのに、キリスト教を世界宗教にした立役者なはずなのに、一切誇ることをしなかった。「謙遜」であることが生きる姿勢として、とても大切なことだと貫いた。

「…私は自分の弱さを喜んで誇ります。自分の力や才能を見せびらかすためではなく、喜んでキリストの証人になりたいからです。 すべてはキリストのためであることを知っているので、その「とげ」も、侮辱も、苦しみも、迫害も、困難も、大いに喜んでいます。

なぜなら、弱い時にこそ、私は強いからです。

――無力であればあるほど、それだけ、キリストによりすがるようになるからです。」

コリント人への手紙Ⅱ 12:9-10 JCB

《てんこちゃんのご友人から》

てんこちゃん、仕事も他の事も充実していて…特に仕事は、子どもたち以上に大変なモンスターペアレンツ的な親御さん達に信頼されるツボ()がわかって、これからやるぞ~って感じのときにALSが確定したんですよね

このお話のお父さんはそのな事を思いだしていたのでしょう…

てんこちゃんは、いろんな人のふところにはいるって感じが好きみたいだった。

それから、教え子にとって一番良い方向や選択が出来るようにっていつも考えているなぁって感じてました。

今月の一句:干からびて埴輪になるよな現代(いま)の夏

てんこちゃんらしいユーモアたっぷりの一句ですね。

◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生

今日は山の日で祝日なんですね。なので、土日がお休みの人は、3連休。夏休みの子供達には関係ないかもしれませんが、お父さんやお母さんがお休みだと、お出かけされる皆さんも多いでしょうね。天気は???ギリギリ大丈夫でしょうか?

そう、いよいよ、夏のお楽しみ、「ペルセウス座流星群」がピークを迎えます。毎年お盆の時期に見られるので、お里帰りされたりして夜空のきれいな場所にいらっしゃる可能性もありかと!?

そして、逗子や葉山にいても諦めてはいけません。東京よりは、暗い空でしかも夕方以降が涼しい。

ペルセウス座流星群は三大流星群のひとつで、年間でも常に1・2を争う流星数を誇ります。条件がよい時に熟練した観測者が見ると、1時間あたり80個以上の流星が観測されます。極大の時期がお盆の直前なので、夏休みなどの時期と重なり多くの人が注目しやすい流星群です。と、国立天文台のHPに書かれています(笑)

今年の極大(ピーク)は8月13日の17時です。12日の夜から13日の朝にかけての観測がおすすめです。13日の2時くらいに月齢26の月が昇ってきます。sの月の上の方にペルセウス座がいます。このペルセウス座から流れ星が放射状に見えるので、「ペルセウス座流星群」と言うのです。流星群は、全て、そのように流れ星がたくさん流れる時に、その放射状に流れる中心にあたる部分(放射点)が何座にあるのか?で名前が決まります。この放射点が高く昇っているほど、流れ星は、見やすくなります。ペルセウス座が昇ってくる、夜の9時~10時あたりから流れ星が見えやすくなります。

流れ星は、宇宙を漂う直径1ミリから数センチくらいのチリが地球の大気に凄いスピードでぶつかり、高温になってチリが気化する一方で、大気や気化したチリの成分が光を放つ現象です。なんか、不思議ですよね。この流れ星に、願いをかけるのは、昔、神さまが人間の様子を覗くときに空けたドアの隙間から、天国の光が漏れた!と思われていたようで、その時に、願い事を言えば、神さまの耳に届くと思われていたそうです。なるほど!という感じです。日本では、「星はすばる・・・」と枕草子にありますが、その先に

 「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひぼしすこしをかし。尾だになからましかば、まいて。(新編日本古典文学全集18 枕草子)」とあります。

 「星といえば、すばるが一番いいでしょう。彦星や金星もいいわね。流れ星も興味深いわ。でも尾がなければもっといいのに。」私は、尾があった方が良いですけど(笑)

 

晋道 はるみ 拝