2023-8-24 木

オンライン×リアル家庭教師 マナビー主宰 佐野宏行さん

TAC21提供「湘南日和」

今週は ロコママネットワークス 桑原泰恵さんかからのご紹介、 オンライン×リアル家庭教師 マナビー主催 佐野宏行さんです。

                  

マナビーについてじっくりうかがいました。

特色としては 一般的な家庭教師のイメージとは少し違うかもしれません。もちろん学習もしますが、受験や成績アップを第1にはしていません。その子らしい個性を発揮できるお手伝いをしています。その中に学習やスポーツも入りますし、ゲームや遊びなども含んでいます。 こうやってその子自身が持っているものや、夢中になれるものを伸ばせる環境を整えていくと、おのずと成績や生活態度も変わってきます。

別の言い方をすると、ホームスクーリングと個別学習支援になります。学校に行っていないお子さんも多いので、日中に一緒に遊ぶこともあります。 また学習だけでなく、いわゆるソーシャルスキルトレーニングなども取り入れ、遊びを通して人間関係や社会性を身に着けられるようなアプローチをしています。 お子さんだけでなく親御さんともお話をします。 今人間関係で斜めの関係という、親や担任など直接的に関わり利害関係がある人とはちがう人の存在が重要視されています。そんな過ごし方ができる場所をサードプレイス、そんな人をサードパーソンといいますが、まさにそんな場所であり人という役割です。

親御さんも子供と一緒に親として育っていける環境づくりを目指しています。 月1回、お子さんの情報共有、お子さんのいいところを共有し、解像度上げる あんがい親は自分の子どもを偏った見方をしているので、親のバイアスを外してわが子を見られるように お話ししています。「この子には何かありますよ!」みたいな感じです。 子育ての悩みにこたえることもあります。

マナビーをはじめたきっかけは?

~自分自身は生徒会長など務めた優等生でした。 しかし高校でその自分に疑問を持ち・・・ちょっと羽目を外したんです。 学校行かない、遅刻、遊びに行く、やんちゃ・・・そんな時高校で恩師と出会い、 自分の気持ちを分かってくれる大人の存在に心を動かされ、教師を目指しました。 小学校教員になったのですが 支援学級にいることが多く、多様な子供を見ることができました。そしてそれぞれの特性に合わせた指導について、自分の子育ても通じて問題意識が大きくなっていき、 様々なアイデアが浮かんで、学校の枠にとらわれずやってみたいという気持ちが大きくなり、マナビーを始めました。 自分が優等生ややんちゃなどいろいろ経験したことで、幅広く子供の気持ちがわかるので、恩師のように子供に寄り添うことができるなと感じています。

そんな佐野さん健康法は  運動と寝ること 特にサーフィンを楽しんでいるそうですよ!

最後に新学期を迎える子どもたちについて、親御さんにメッセージをいただきました。

大人が思うよりハードル高いということです。 大人の方が自由なんです。子供は有休も飲み会もないので、学校が始まったら逃げようがない 心の痛みは親にもわからないことを前提にとらえるとよいと思います。

マナビーの問い合わせは インスタグラム アカウント manabi0324 または ブログ さんちゃんブログ