2023-9-26 火

「逗子アートフェスティバル2023」太田将野さん福井ひろ子さん

「逗子アートフェスティバル(ZAF)2023」は 10月7日(土)~29日(日)開催! 今日のゲストは 逗子アートフェスティバルを企画・運営している逗子アートネットワーク(ZAN)事務局でアシスタントプロデューサーの太田将野さん、 ZAFは初参加 逗子医療センタープロジェクトについて 片付けコンサルタントの福井ひろ子さんにお話いただきました。

                      

ZAF2023のパンフレットも出来上がり、いろいろなところに置かれています。

                    

特に今年は3年に一度のトリエンナーレ年!旧逗子高等高校、逗子医療センターなどの展示会場を中心に、逗子市内いろいろなところで、全部で約40企画が参加しています。

テーマの「アートのよはく」が決定するまでの経過、太田さんにお話いただきましたが なかなかユニークでおもしろかったです。

片付けコンサルタントである福井さんが ZAFに参加しようと思ったのは、ボランティアで関わっていた当時 大学生の娘さんに誘われて、2月の会議に出席したのが始まりだったとか。片付けコンサルタントとして、家を片付けることで住んでいる人が前向きに一歩を踏み出すお手伝いをしてきたので 実家が空き家ということもあり、空き家を活かしたいというZAFの考えに共感しました。 

そして会場探しでいろいろご苦労もあったようです。人が集まる場所に出向き、空き家を探しましたが、なかなか出会えませんでした。 そんな時、自治会のホームページを見つけたのでメールで問い合わせたら、市役所に通報された?信頼してもらうためのチラシを作り、チラシを文化プラザなどに設置し、手にとっていただくも、連絡はなく、 なので私も番組で告知しようかと思っていましたら、「逗子医療センター」をご紹介いたけることになりギャラリーとして提供いただけることになりました。それが7月のことです。

アーティストについては 今回の全て総合プロデューサーの柴田” shiba  “雄一郎さんが繋いでくださいました。

準備期間が少ない中、広い会場を活かせる展示ができるアーティストを、、ということで、 shiba さん自らも展示をしてくださることに。

たくさん企画がある中 今回は 逗子医療センタープロジェクトをご紹介。

                   

10月7日(土)~9日(月祝)、13日(金)~15日(日)、21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)  11:00〜16:00

入場無料    会場の 逗子医療センター  は 逗子市逗子5-9-21  京浜急行「逗子・葉山」駅南口より徒歩1分/ JR 「逗子」駅より徒歩7分

 ●K’sコレクション  日本を代表する現代アートの作家5名の映像作品が上映されます。 逗子在住の現代アートコレクターによる、国内外で活躍する気鋭の作家の現代美術映像作品の上映会。国内外の主要美術館で上映された作家の選りすぐり代表的作品ばかり。現代美術の映像作品を俯瞰できる必見の上映会 「言葉にできない問題を作品で表現する」方々です。    

●~go me(ゴミ)~ 環境を考える写真展「Nature Calls」  写真家・ブルース・オズボーンさんの「ゴミは悪者じゃない」という言葉が印象に残っています。 社会、命、親子など、これまでブルースさんが取り組んできた作品とのつながりもあります。 ワークショップは楽しんで一緒にアート作品を生み出してもらえたら嬉しいです。「砂浜はまるで社会の縮図」というのが、ビーチコーミングをしていていつも感じること。本展覧会では海洋ゴミは私たちの日常と切り離せないことを再認識し、ゴミがアートとしてよみがえる経験をワークショップを通じて共有したいと考えています。 

ワークショップについては コチラ

●伐採木を思い出に、アートに変わる逗子の藤ヅル  放っておいたら森を荒らしてしまう藤は、伐採される植物です。 伐採して捨てられる前に、もう一度命の輝きをお披露目し、地域や環境に思いを馳せるきっかけにしてもらえたら。

逗子の山林の環境維持問題となり、行き場を失った”藤ヅル”。 力強い枝ぶりに美しい樹皮。個性を最大限に生かしたアート作品が、この度誕生する。 いけばな作家・久保島一裕さんの手により生まれ変わる姿をご堪能あれ。

●青の晩餐  何気なく食べている日々の食事。おいしく食べられているのは彩のおかげでもあります。真っ青な空間で身体はどんな反応をするのか? 水平な天板のテーブル、安心して身を委ねられるイスなど、日頃、当たり前のように使っている道具が不安定だったら? 体感してもらえます。

深遠な青の世界に包まれた時、人は何を感じるのでしょう。日常にある海、空、宇宙、、、青の深さに包まれた非日常の体験から日常を再定義することがこの作品の意図です。

●Phase 市民のガラスアート作品です。 コップや窓ガラスなど日常のありふれた素材であるガラスを、道具ではないアート作品として表現しています。 普段とは違うガラスの顔をご覧ください。

ガラスを通して時間と空間を感じる。 窓ガラスやコップなど、私達は日常様々なガラス製品を使っています。 同じガラス素材ですが私の作品は使うためのものではありません。 普段と違うガラスの顔をご覧下さい。高尾温子さん作

そしてZAF2023各会場で活動してくださるボランティアを大募集しています。逗子医療センターのボランティア募集サイトはコチラ

そのほか お問合せは zafkouhou@gmail.com  逗子アートネットワーク

なお会期中の週末などは 逗子駅マクドナルド前に広報ブース(ずしコンシェルジュ)が設けられます。

ZAF2023については インスタグラム、facebook、X(旧Twitter) HPはコチラ