Pachamama LOVE THE BEACH 10/ 6 onair

こんにちは。

村椿菜文です。

先日、米山幸助さんの「Plastic Planet」の展示を観に行ってきました。

何度かこの番組でご紹介している米山幸助さんは

藤沢の片瀬東浜海岸で拾い集めた漂着プラスチックをキャンバスにコラージュして作品を制作しています。

日本画家でもある米山さんは今回、プラスチックのコラージュに日本画を組み合わせた作品も発表しています。

今回の展示のタイトルは

「　→川→海→砂浜→  」

両端の「→」に続くものは何か、観た人に考えてみてほしいというメッセージがこめられています。

プラスチックを海に流すのは人。

そして砂浜からプラスチックを集め作品にしたり、アップサイクルして新しいものを生み出すのも人。

そうしたことも考えさせられました。

米山さんが漂着プラスチックを拾い始めて5年くらいになるそうです。

5年続けてきて何か変化を感じますか、とお聞きしたら

「何も変わりません。流れ着くものの量も、落ちているものの種類も」とのことでした。

拾っても拾っても拾いきれないほどのプラスチック。

わたしたちはまさに「Plastic Planet」を生きているのかもしれません。