2023-10-24 火

池子の森の音楽祭 実行委員長・長島源さんと逗子竹部 代表・内山学さん

7日からスタートした逗子アートフェスティバル2023、いよいよフィナーレへ!今週末は池子の森の音楽祭。

今日は「竹の地産地消プロジェクトin池子の森」 そして「池子の森の音楽祭」について 逗子竹部 代表の内山学さん 池子の森の音楽祭実行委員長の長島源さんをゲストにお迎えしました。

                

まず逗子竹部とは?昨年 12 月に立ち上げた市民団体で、現在 30 名のメンバーがいます。逗子には 160 ヵ所の竹林が点在しているのですが、その多くが住宅地裏の急傾斜に あり、整備が行き届かずに住民の方々が困っているというのが現状です。 一番の原因は、プラスチックの普及やライフスタイルの変化により、人々から竹を生活に活用する 技術や習慣が失われてしまったことです。そこで逗子竹部では竹の地産地消に取り組んでいます。

活動としては 竹の地産地消ということで まず竹製品の制作。また間伐材で竹炭を焼いたり、商工会と組んで逗子メンマを開発したりと竹を地域資 源として生かす取り組みをしています。

販売については メンバーが作った様々な竹製品をイベント出店して販売しています。毎月第 1 日曜日開催の 東逗子朝市です。そして竹林整備も行っています。

さて 池子の森での「竹の地産地消プロジェクト」ですが 今月より、行政、米軍との調整の下、特別に池子の森の自然エリアの放置竹林を整 備しており、池子の森の自然が残された歴史にちなんだ「森の記憶」という作品づくり に間伐材をアップサイクルしています。 日本には古墳時代に渡来した蛇篭という編み方をアレンジした、背丈よりも大きな作 品です。 自然エリアのあずま屋奥の場所で毎週水曜日に日米親善の公開制作を行っており、 明日25日も 13 時~14 時の間、1,000 円で作品作りに参加いただけます。

こちらについては 内山さんのメールアドレスsorausaumeji@gmail.comか、逗子竹部のインスタや Facebook から予約いただけますし、無料で見学も歓迎します。その作品が 今週の土日の「池子の森の音楽祭」内で展示されますよ。

そしてみなさん楽しみな「池子の森の音楽祭」ですが 今年で6回目。

踊って、食べて、寝そべって。地元ゆかりのミュージシャンのライブや飲食販売に子供から大人まで楽しめるワークショップも開催。家族揃って音楽祭へ。

今回のステージ出演者も素晴らしいメンバーですが フード&マーケット、ワークショップも過去最多だそうです。

さらに逗子竹部のワークショップは・・ 放置竹林は間伐により光と風を入れることで再生するのですが、その光と風にちなみ、 間伐材を使ったミニランタン&ウィンドチャイムのワークショップを行います。お子さんでも楽しめる内容で、逗子の竹林がきれいに生まれ変わることにも貢献いただけます ので、是非体験ください。

番組内では 今回の出演者でもあるアン・サリーのHaven’t We Met」をお届けしましたが LAからいつも聴いてくださっているリスナーさん(ご主人がギタリスト)から「今のアンサリーさんのギターソロ、うちの夫が弾いていたそうです。レコーディングの話をしてくれました」とX(旧Twitter)

              

ステージ time table

 DAY1 – 10.28 SUT  

10:00 SayakaStar 11:00 Beipana 12:00 Yukalicious(ユカリシャス) 13:00 Half Mile Beach Club 14:00 ∞yah-ya∞ Guest:高木完 15:00 notremusica orchestra 16:00 koume 16:20 maki AKAGI a.k.a akg++ 17:00 かもめ児童合唱団 18:00 KEIZOmachine! 19:00 no.9 orchestra

DAY2 – 10.29 SUN 

10:00 ヨガ × Gen Nagashima 11:40 tickles 12:40 notremusica orchestra 14:00 Eminata 15:00 ComplianS 16:00 sauce81 17:00 Ann Sally(アン・サリー)

日時:10月28日[土](9:30-20:00)・29日[日](9:30-18:00)

場所:池子の森自然公園400mトラック

入場料金:逗子市民 前売り2000円、当日2500円 二日通し券3500円        市外 前売り3000円、当日3500円 二日通し券5000円        高校生以下 無料(小学3年生以下のお子様は保護者同伴でお願いします。)

詳細とチケット予約は HPコチラ

最後に内山さんから「逗子には池子の森という素晴らしい自然が残されています。是非、自然エリアにも足 を運んでいただき、なぜこの町で竹の地産地消に取り組む必要があるのかをご自身 の目で感じていただければ幸いです」