2024-6-13 木

SSF Explorer 第11回 6月13日OA

都心からおよそ1時間という場所にありながら、海、山や森など、自然に恵まれた環境の逗子・葉山。

そんな素晴らしい場所に住んでいながら、まだまだ知らない自然や場所が沢山あります。

SSFのSはSea 海、2番目のSはStars 星、そしてFは:Forest です。

間もなく梅雨。そんなこの時期に咲く「紫陽花」のお話。

葉山には「あじさい公園」という場所が有ります。

11回目の今日は~私の好きな場所「あじさい公園」。

鬱陶しい梅雨もすぐそこに来ていますが、この時期の楽しみも見つけたいですね。この時期といえば「紫陽花」。私はこの紫陽花の花が大好きです。

実は、花言葉はちょっと不名誉な「移り気」や「浮気」。

でも、もう一度調べてみましたら、色によって花言葉が違うことを知りました。

 

わたしの好きな場所。今日は海の景色と紫陽花の花を一緒に楽しめる場所「あじさい公園」をご紹介します。

1975年(昭和50年)に開園した「あじさい公園」は面積2,326平方メートルの小さな公園ですが、およそ3,000株の紫陽花が植えられていて「かながわ花の名所100選」に選ばれています。

さて、「あじさい公園」。この場所は明治26年創業の平山ホテルでした。

この「平山ホテル」は、本格的な西洋ホテルで、外国人が上客、上流階級の日本人も利用していたそうです。

大正はじめに廃業して昭和47年葉山町に寄贈され「あじさい公園」になりました。

 

さあ、出発です。

今日は京急逗子・葉山駅から行きましょう。

京急逗子線終点、「逗子・葉山駅」進行方向前の出口を出たところのバス停は~海岸周り「葉山一色」行き。

このバスに乗ると葉山マリーナ、森戸神社や葉山近代美術館方面に行きます。

今日の目的地はこちらのバスでも行けますが、山周りのバスで行きましょう。

京急の駅から最初の角には小さな時計台も有ります。

この角を左に曲がり、田越橋を過ぎるとトンネルが有ります。

トンネルを抜けると長柄の交差点にさしかかります。

車で葉山にいらっしゃる方はここを通るかもしれませんね。

更に真っすぐ、左手にダイビングショップナナを過ぎて、2つ目のトンネルを過ぎると、右手に葉山図書館が有ります。

道は左にカーブして、その先、左に幼稚園があります。

この敷地には旧伏見宮別邸があり、時々コンサートなどを行っています。

そのすぐそばの向原T字路を右に曲がります。

バスでしたら「向原」下車です。

この道を暫く行くと、左手にはオリーブオイル専門店「ル・ボスケ」があります。珍しいオイルを量り売りで買うことが出来ます。

この少し先を左に上がっていきます。

住宅街の中、上り坂です。

暫く行くと「あじさい公園」の入り口が有ります。

入口から紫陽花がお出迎えしてくれます。

ここは、「三ヶ岡山ハイキングコース」の入口のひとつを兼ねています。

まむし注意!

階段を上がると分かれ道が出てきますが、道なりに進みます。

途中、右に行く道も出てきますが、ここは展望広場より一段低い場所で行き止まりになっています。

と言っても、テーブルや椅子が3組有るのでお弁当を持っていらした方はここで一休みするのも良いかもしれません。

ただし、ここは少し陰になっているので、虫よけスプレーなどをお持ちになった方が良いでしょう。

更に行くと、海が見える展望広場に到着。

こちらもテーブルとイスがあり、お手洗いも有ります。

紫陽花と海の景色…お天気が良ければ富士山をバックに江の島、森戸神社、裕次郎灯台も見えます。相模湾を見下ろす景色は紫陽花の季節ではなくても行く価値はあると思います。

紫、ピンク、白、先がほんのり赤くなったものなど様々な紫陽花が楽しめます。

比較的オーソドックスな品種の紫陽花が多いようですが、中にはウズアジサイという珍しい品種も有るようです。

私は、昨日行ったのですが、紫陽花はちょうど見頃でした。

この週末が丁度良いかもしれません。

なお、余り広くはない公園ですので紫陽花通路は譲り合ってご通行ください。また、駐車場は有りませんので、公共の交通機関をご利用くださいね。