2026-4-3 金

SSF Explorer 第105回 4月3日「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生

「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生

涙の皆既月食から1ヶ月。昨日は満月でしたね。

そして、月と言えば、「アルテミスⅡ」計画。昨日、日本時間の42735分、Artemis IIは無事打ち上げを完了しました無事に打ち上がりましたね!当初予定の10分遅れ。でも120分の猶予の中ですから全然余裕です。

朝から、ドキドキワクワク。1969年のアポロ11号の打上げや月面着陸は記憶にないので、月に向かうロケットの発射は初めてでした。約4日間で月の周回軌道に近づくそうです。そして、今回は月の裏側もぐるっとまわって帰ってくるんですよね。

その帰還は約10日後。アポロの時代より断然機材の良くなった今、どんな映像を見せてくれるのでしょうか?楽しみ過ぎです!!

ちなみに、打ち上がった宇宙船はアルテミスではありませんよ。宇宙船はオリオンです。

そして、覚えていますか?宇宙船が宇宙空間到達時に浮くことで、無重力を視覚的に示す「ゼロGインジケーター」。「アルテミスⅠ」に乗せられたのはスヌーピーでした。今回は?地球をイメージした帽子をかぶった月のキャラクター「Rise(ライズ)」です。小学生が考案し、アポロ8号の「地球の出」に着想を得た人形です。

名前: Rise(ライズ)

デザイン: 顔が「月」、帽子が「地球」。1968年のアポロ8号の「地球の出(Earthrise)」がモチーフ。

特徴: 世界50か国以上から2600件を超える応募の中から、カリフォルニア州の小学生Lucas Yeさんが考案したデザインが選ばれた。

役割: 宇宙船が微小重力(ゼロG)環境に達したことを示すマスコット。SDカード(560万以上の名前を記録)が収納されている。

背景: 2026年4月(日本時間)のアルテミスIIミッションのオリオン宇宙船に同乗。 

このマスコットのお腹?にジッパーがあって、そこにSDカードが入ってるのです!そう、私たちの名前がそこに!!!

今、私の名前、宇宙飛んでますから~(はい、晋道も登録しましたのでご一緒に行っていますね)

どうして、すぐに月面着陸しないのか?

アポロの時も安全を確認しながら、徐々に進めて行きました。

クルーの命を預かるオリオン宇宙船がこれからの深宇宙ミッションで、生命を安全に維持できるかを証明する必要があるのです。

今後の流れは???

打ち上げから約1時間47分後、約72,000×185kmの高楕円軌道(High Earth Orbit)へ移行します。この軌道で地球の近くに留まりながら約23時間かけてさまざまな試験を行ないます。中でも重要なのは「ランデブー、近接運用、ドッキング」試験。宇宙飛行士のマニュアル操縦も実施するそうです。将来、月周回軌道で宇宙船を操縦する技術を初めて宇宙で実施するのです。
また、宇宙船の生命維持システムの機能試験も重要で、ミッション前半の山場!?オリオン宇宙船とクルーがその能力を発揮できるかが見どころです。

これらの実証を終えたら、フライト2日目にオリオン宇宙船のメインエンジンを噴射し、宇宙船は月に向かう軌道に乗り、月へと出発するのです

月へ向かう約4日間の旅の間、オリオン宇宙船は軌道マヌーバリングシステムを使用して、軌道修正燃焼をし、月周回に向けた正確な軌道を維持します。フライト5日目には、地球の重力よりも月の重力の影響が強くなる月の重力圏に突入します。

月の裏側を回って月の重力圏を抜けた後は、推進力を使用せず、地球と月の重力を利用した燃料効率の良い自由帰還軌道(Free-Return Trajectory)に乗って地球へ自然に引き寄せられます。帰路でも安全な着水に向けて、軌道修正燃焼(Return Trajectory Correction Burn)を実施します。

フライト最終日、サービスモジュールを切り離したオリオンのクルーモジュールは、高度約120kmで地球の大気に再突入します。パラシュートを展開して時速約27kmまで減速し、打ち上げから約9日と1時間46分後にカリフォルニア州のサンディエゴ沖の太平洋へと着水する予定です。

なかなか、目が離せない10日間になりそうですね。

アルテミスⅠに乗ったスヌーピー

アルテミスIIに乗っているRiseお腹のファスナーの中にはSDカードが入っていて、そこにはじゅんこ先生と私の名前も!!嬉しい。

そして、じゅんこ先生のチケット。夢が有りますね~