2026-6-19 金

SSF Explorer 第116回 6月19日「星空リビング」

「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生のお話を伺いました。

 Tシャツ可愛いですね~水金地火木…

アルテミスのクルーからのクルーへのバトンタッチがありましたね!2027年に予定されている宇宙船と月着陸船のランデブー・ドッキング試験が、アルテミスです。これから、また情報がアップされていくでしょうね。楽しみです。

そして、今日は旧暦の「端午の節句」です。

端午の「端」は「最初」、「午」は「馬」を意味し、もともとは5月の最初の午の日の行事でした。これが「五」と「午」の音が通じることから、奈良時代以降55日に定着しますが、もともとは、奈良時代に伝わった古代中国の「陰陽五行説」に由来する節句の文化なんです。この中国の思想では、割り切れない奇数を「陽数」と呼び、縁起のよい数字と考えられています。そこから、陽数が重なる日を

11日:人日(じんじつ)の節句
3
3日:上巳(じょうし)の節句
5
5日:端午(たんご)の節句
7
7日:七夕(しちせき)の節句
9
9日:重陽(ちょうよう)の節句

季節の変わり目(節)に厄を祓う宮中行事として定着し、この頃はまだ「五つの節句」として体系化されてはいませんでした。 

 

「端午の節句」はどのように日本に定着したのか?というと、奈良時代の日本では、5月の田植えの前に五穀豊穣を願って田んぼの汚れを祓う「五月忌み(ごがついみ)」という風習がありました。この五月忌みでは、田植えをする「早乙女(さおとめ)」と呼ばれた年若い女の子たちが、菖蒲を使って身体を清めていたのです。実は七夕も同じような感じで、元々、水の神様に神聖な布を迎えるために、川などの清らかな水辺に「棚(織りをするために特別にこもる神聖な場所)」を組み、そこで布を織っていた若い女性のことを「棚機津女(たなばたつめ)」というのです。なので、七の夕と書いて「シチセキ」と読むのですが、それを「たなばた」と読むのはそこから来ています。端午の節句は、この時期に菖蒲を飾って厄を祓う行事、後にはお祝いの行事として発展していったと考えられているのです。

鎌倉時代以降、武家社会において、魔除けに使われる植物「菖蒲(しょうぶ)」の音が、武道や軍事を重んじる「尚武(しょうぶ)」や「勝負」に通じることから、男の子の健やかな成長を願う行事へと変化しました。

江戸時代に入ると、徳川幕府がこれらの五節句を重要な公的行事(式日)として定めたのです。

食いしん坊からすると「端午の節句」の代表的な食べものの、「柏餅」と「ちまき」が気になりますよね。柏の葉は「新芽が出てきてから古い葉が落ちる」ため、その葉を使った柏餅には「家系が途切れず子孫が繁栄するように」との意味が込められております。元々関東にしかなく、西ではサルトリイバラの葉っぱで挟んでいます。どちらも殺菌作用があります。「ちまき」は、餅またはもち米を笹やアシの葉で三角形に包み蒸し揚げたもの。
「ちまき」は中国の「屈原(くつげん)」の故事がもとになって「端午の節句」に食べるようになり、後に日本でも食べられるようになりました。
ちまきを食べる風習が関西方面に多い理由は、端午の節句が中国から伝わった奈良時代の都がその地域だったからだそうです。

 

そして、621()は「夏至」ですね。一年で一番昼間が長い日。日の出は426、日の入りは1901です。ひるが14時間45分ですよ。また食いしん坊の話で、夏至にはタコを食べる風習が関西にはあります。稲がタコの足の様に根を張るように、と食べるそうですが、他にあるかな???関東では、この時期に撮れる小麦で小麦粉を作りそこで小麦の焼き餅を食べるとか。私は見たことも食べたこともないのですが。あと、冬瓜というものありますね。瓜科は熱くなった身体を冷やしてくれるので、暑くなりつつある時期の体調管理によいのでしょうね。

夏至というとアジサイのおまじないの情報が見られますね。アジサイの切り花をぶら下げるという。実はこれ、江戸時代から現在まで数百年にわたり、日本の商業者の間で細く長く受け継がれてきた伝統的な風習が始まりのようです。店先に蜂の巣(主にスズメバチの空の巣)を吊るす縁起担ぎは商売繁盛や金運アップに高い効果があると言われていて、今では、蜂の巣の代わりに似ている紫陽花が使われるようになったとか。

準備するもの

• 紫陽花(花の色は問いませんが、ピンクや黄色、または青などお好みのもの)

• 半紙または白い紙

• 紅白(または金銀)の水引または紐

手順

• 夏至の日の早朝(午前中がベスト)に紫陽花を摘みます。

• 花を半紙で包み、紅白の水引で結びます。

• 「悪いものを吸い取る」「運を留める」という意味を込めて、逆さま(下向き)に吊るすのがポイントです。

飾る場所と期間

• 玄関や軒先:商売繁盛や金運アップ(お金に困らない)、魔除けの効果。

• トイレ:女性特有の健康祈願や、下の世話にならず健康でいられるという言い伝えも。

• 期間:そのまま1年間飾り続け、翌年の夏至に新しいものと交換します。ドライフラワーになってもそのまま飾って問題ありません

夏至は早起きして、紫陽花のおまじないを作りたいと思います。