2018-7-11 水

サイレント映画ピアニスト・柳下美恵さん &社会を明るくする運動

そういえば、ずいぶん前ですが 逗子文化プラザさざなみホールで「サイレント映画」を観たことがあるな・・と思い出したら 今日のゲストさん、そのとき演奏されていたなんて・・ご縁ですね。

鎌倉在住・サイレント映画ピアニスト 柳下美恵さんをスタジオにお迎えしました。

           

サイレント映画とは? 映画が誕生して120年を越えますが、初めの約40年間を 今ではサイレント映画と言います。 欧米では映像と生伴奏、日本ではこれに語る弁士がついているのが映画でした。 映像と映像の間に字幕が出て、絵本を読む様に見ていただきます。

サイレント映画の時代はピアノ演奏は 映画の一部でしたので、柳下さんは 映画に集中できるように 弾いていることも忘れてしまうような空気のような存在、黒子に徹しているそうです。 映像を楽譜に見立て弾いていて、翻訳者のような役割。 基本的にはいつも即興で弾いていらっしゃいます。     

柳下美恵のTHEピアノ&シネマvol.7「ロイドの要心無用」「海底王キートン」上映されます!

今回お送りする2本はどちらもステキなコメディで 『海底王キートン』 『ロイドの要心無用』です。 主演のキートンとロイドはチャップリンと並ぶアメリカの三大喜劇王と言われていて すごく魅力のある役者です。みどころたっぷりの作品です。

          

上映期間 7/21(土)〜8/3(金)までの二週間。ロイドとキートンを日替わりで上映していきます。       7/21〜27が夜の7時半から 7/28〜8/3は昼の3時から 

夏休みなので、お子さんたちに見てもらいたくて小学生以下を無料にしたそうです。

以前、宮崎で1000人くらい入る大ホールでキートンとロイドを柳下さんが弾いた時、 まだ文字を習う前の幼稚園や保育園のこどもたちが一番前の席に陣取って、大人より先に 映像を見て大声で笑うので、笑いがホールに響き渡り大人たちも大声で笑ってすごく楽しい時間になりましたとそんなエピソードも話してくださいました。

会場の横浜シネマ・ジャック&ベティは 京浜急行の黄金町と市営地下鉄阪東橋から5分ほどの劇場でジャックとベティの2つの上映館があります。2館だけで毎日13作品を上映する劇場は1館あたりの一日の上映作品数が日本一かもしれませんね。

詳しくは ジャック&ベティHPコチラ

つづいて「ハロー逗子」では 7月20日(金)13時半~逗子文化プラザなぎさホールで開催の 「第68回 社会を明るくする運動 逗葉地区のつどい」について  逗子地区更生保護女性会会長 村田 知子さん、 理事・名久井 寿枝さん、同じく理事 川瀬 和恵さん、逗葉地区保護司会 会長 冨田 邦衛さんにお話いただきました。

            

7月は「社会を明るくする運動 強調月間・再犯防止啓発月間です。犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のつどい、みんなで考えよう・・

地域の皆様でさらに考えてみませんか?

            

今回第2部では 真打・桂歌助をお迎えしての寄席がありますよ。

入場無料。お問合せは 逗子市市民協働課 046-873-1111