2018-10-25 木

来てくれる教室代表・講師・介護士・フリーライターの富永幸二郎さん

秋晴れ~♪

今日のゲストは 高齢者の生きる力を養うレクレーションを葉山倶楽部や老人ホームで行なっている富永幸二郎さん。赤いエプロンがトレードマーク?

          

富永幸二郎さんは2011 年より東京や神奈川の老人ホームなどで、独自の視点で高齢者ケアの活動をしています。 レクレーションをおこなう介護士でもあり、ライターでもあり、サロンの企画開催なども手がけています。

富永さんが企画されている「葉山倶楽部」は地域の中高年のみなさんの無料サロンです。 テーマは「まなび、あそび、むすび」です。  

葉山の老人ホームの中で、年間100 回のレクレーションを開催しています。  毎回の葉山倶楽部は無料でご参加いただいていますが、老人ホームでの活動へのご支援を募る  ぶたちゃんの貯金箱を置かせていただいています。それは自由意志にお任せしてますが、  地域の皆さんで地域の老人ホームの暮らしを支えるという福祉の循環を考えています。

場所は葉山の中で4箇所で、真名瀬の特養・葉山グリーンヒルの敷地にある葉山交流館。第2第4火曜の10 時から。  一色の有料老人ホーム・木下の介護ライフコミューン葉山。第2木曜の10 時から。  長柄会館では町内会さんとコラボで。第3水曜の10 時から。  堀内いこいの家では葉山で30 年ののぞみ会さんとのコラボで。第4水曜の13 時から。  

内容は、うたや頭の体操で楽しんだり、季節の話題、健康の話題で学んだりしています。 時には手芸の会があったり、習字をしたり、お花見に出かけたり、みんなで食事をしたり、  先日は訪問看護ステーション・ルイシスの石川ルイ子さんにミニ講演していただきました。  いずれにしても、学んで遊んで楽しいこと、高齢期を支えるうれしい情報、 つながりあって  支え合う豊かな時間を、お持ち帰りいただきたいという思いです。

そして無料配布してくださる、中高年から高齢者のための小冊子「こいこいくらぶ」は毎月一回、一部一部手づくりで発行されています。こちらおもしろい!ぜひみなさんにご覧いただきたいですね。

さて葉山倶楽部は、先月3周年を迎えその記念に 葉山グリーンヒルさんの地域福祉へのご理解と、寛大なご好意で、本館の5階をお借りして、  ビデオの無料上映会をおこないます。  実はあの葉山グリーンヒルさんは、高橋是清さんの別邸跡地なんですね。そこで、是清さんの生涯を描いたNHK の2時間ドラマを、別邸跡地で鑑賞しようという  そんなイベントです。どなたでもご参加いただけます。  参加希望人数が増えていますが、ご興味ある方は当日ご来場ください。ただし施設駐車場は利用者お見舞いご家族のための駐車場なので、ご利用できません。付近の駐車場または 公共交通機関をご利用ください。10 月30 日(火)。14時から上映予定です。

富永さんは 中高年・高齢者向けレクレーションは葉山だけでなく、鎌倉、横須賀、川崎、東京のさまざま な老人ホームで、毎月35教室開催しているそうです。年間だと400教室。その場で、一対一 の社会人同士としての対話を重ねているそうです。その数は、年間のべ4000人。そんな富永さんの著書「老いてなお上々」は 高齢者との接し方、また自分が高齢となった時に自分の心とどう接するか。  活動の中で気づかされたことや、対話の中での亡くなった方の言葉などをまとめた本です。

            

この本をリスナーさま3名様にプレゼントさせていただきます。

メールかFAX、または葉書でお申込みください。

富永幸二郎さんについてはコチラHPをご覧下さい。