2018-10-26 金

10月26日 OA

◆「臺さんの美味しい戯言」臺 佳彦 さん

 

◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。

後の月、「十三夜」きれいでしたね!

昨日の月も!

先週のエチオピア王家の物語、覚えていますか?今回は、このお話しの登場人物というかキャストを星空で探してみましょう。

まずは、カシオペア座。今頃でしたら21時くらいに北の空を見上げてください。

アルファベットの「M」の形に星がならんでいる、カシオペア座を見つけることができると思います。これは、学校でも習いましたから、皆さん覚えていると思います・・・が?

その左隣には、ご主人のケフェウス王が「ケフェウス座」として鎮座まします。

では、娘のアンドロメダは???居ますよ、ちゃんと。

今度は、南に向かって頭上の方まで見上げていくと、チョット横長の四角に星が並んでいます。実は、この四角がペガススの胴体で、別名「ペガススの四辺形」と呼ばれています。

南から見上げると、馬が逆さまになってかけている姿を見つけることができます。

四辺形の右下の星から斜め右に首がのびていて、その先の星で少し右上にあがると馬の顔になります。右上の星からは前足が右の方に伸びています。

馬の形になっています。

今度は、その四辺形の左上の星をてっぺんに左側に細長い「A」を作ります。

それが、アンドロメダ座です。

細長い「A」の真ん中あたりが腰の部分ですが、彼女の腰の右側にぼんやりとしたものが見えたら、それは、私たちが住む銀河系の隣の銀河、「アンドロメダ銀河」です。

空の暗い場所で、月もない夜には、肉眼でも確認できます。本当にぼんやりですが。

では、エチオピアの国を襲った、あの化けクジラは!?

います、ちゃんと。くじら座がそれです。

ペガススの四辺形の左の縦の辺を下に伸ばしていくと、チョット明るい星がみつかります。

2等星のデネブカイトスです。くじら座のしっぽにあたります。頭はそれよりも東側()に向いています。形としては、ゴジラのような姿をしています。

最後に、アンドロメダを助けたペルセウス王子ですが、アンドロメダの足元にいます。

11月3()は、星座とワインの会なのですが、星座ワインの販売が今年いっぱいで終了になってしまうので、星座ワインが飲めるは11月と12月のあと2回!ぜひ、皆さんご参加ください。お申込みは、たからの庭のHPからお願いします。

また、1111日(日)は和の教室「ご縁を結ぶ」です。こちらは、旧暦を知って日常を楽しもうというもの。グラスでの日本酒販売もあります。こちらは、宙の学校HPより、お申込みください!

《宙の学校》 webサイトはこちら→https://www.soranogakko.com/

★来月の「星空リビング」は、11月9日と30日です。