2018-11-17 土

クラシカ・バイザシー

お早うございます。

今夜は逗子マリーナ ブルービスタにて、サロンコンサート「クラシカ・バイザシー」。

当日券をご希望の方は、直接会場へお越しください。

開演は17時から。 ちなみに今日の逗子の陽の入りは16時半ごろ。

今日の湘南の海は、どこも海面おだやか。

そして、雪をかぶった富士山が見えました!

お写真 ↓ は、清水港の今朝の様子を、リスナーの方が送って下さいました。

飛鳥Ⅱと海王丸が入港中との事。

 

11時~「ピクチャーズデプト・シネマセレクション」

葉山の映画配給会社ピクチャーズデプト 代表 汐巻裕子さんに

今朝はお電話でお話伺いました。

今日は富山のダンボール工場 ㈱サクラパックスにて、

汐巻さんプロデュース作品「旅するダンボール」の上映会+トークショー、

そしてダンボールミュージアム開催。

ミュージアムではダンボールアーティスト 島津冬樹さんが2009年から作られている

ダンボール財布や、富山や世界各地で見つけられたダンボールで作製の小物などなど展示。

史上初のダンボール工場での映画上映のきっかけは、島津さんのダンボールへの想いを

サクラパックス社長さんが賛同して下さった為、とのこと。

 

ところで、映画を買い付けされているお仕事の汐巻さんが、何故に作成側になられたのか・・?

それもダンボールのドキュメンタリー・・・。

3年前に島津さんから企画書を見せられ、興味をもたれた汐巻さん。

企画書は、ダンボールの一生と題し、南アフリカのダンボールから始まり、

中にミカンが入れられ日本へ輸入、市場に出回り、捨てられ、それを島津さんが拾い、

お財布に生まれ変わる!という流れ。

汐巻さんは面白い!!と思いつつも、映画になるのか・・・?と不安もあり、

島津さんや監督の岡島さんと、「何を伝えるべきか?」「拾う価値とは?」など

相談を重ねて重ねて・・・、その結果、大切なものを見つけるロードムービーが完成!

大切なものとは、モノと人が結び付いた時に生まれることに気づかれたとのこと。

人、場所、思い、それらの背景を知ることが出来る、それこそ拾う価値なのかも。

 

映画を見て感じたのは・・・、

ダンボールに限らず、何の気もなく捨てているアンナモノ、こんな物も、

実は多くの人の愛で出来ていることを考えるようになる、きっかけを作ってくれる映画です。

デザインする人、素材を考える人、組み立てる人、運ぶ人、使う人・・・、

誰も捨てられる事なんて考えず、ただただ良いものを作ろう、

そんな思いなだけなのではないかな。

 

21日(水)渋谷朝日メディアラボにて、ワークショップ、トークショー開催。

お申込みなど、朝日メディアラボへ。

 

曲は、Jack Johnson [The 3R’s]

 

 

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