2019-4-18 木

DJ DIARY(鈴木梨江)

日ごとに緑が増えて、体感的には初夏のGWのような陽気が感じられます。欧米でいう、スプリングクリーニングぴったりのお掃除日和の季節になりましたね。お掃除というとNY留学中に一時期ホームステイしていたホストマザー シェリルを思い出します。アップルパイを焼くのが上手い、家庭的なアメリカのお母さんそのものシェリルは、ふっくらした見た目が更に美味しい料理を作るだろうと想像させるママで、ホームシックにならないようにと優しく接してくれる私の第2のお母さん。彼女は掃除も上手で、ホコリ一つ落ちていない家に住んでいました。まめに整理整頓するのが大好きと言っていましたが、特にスプリングクリーニングは手際がよかった。「寒い時よりコンロの汚れが落ちやすくて、大きなテーブルクロスもよく乾くわよね。なにより春の風が換気にいいし!」と大きな体を動かしていたのを覚えています。それ以来、私も見習って大掃除は春におこなうように。日本では年に一度の大掃除といえば「年末の大掃除」が慣習ですが、欧米などでは春から初夏にかけた「スプリング・クリーニング」、つまり「春の大掃除」が一般的なんですよね。冬は寒くて体が動かない!という方に本当におススメ。新しい元号まで1週間近くありますので、このタイミングで大掃除して清々しい気持ちで令和を迎えたいですよね。