2020-9-18 金

ずし・はやまエフエム 令和2年度 第3回番組審議会議事録抄録

日 時:令和2年9月17日 木曜日 午前11時~12時

場 所:湘南ビーチFM池子本社

出席者:

杉村 拓   委員長

内山 由香里 副委員長

増岡 貴子  委員

鈴木 秋穂  委員

市村 真木子 委員

桑原 洋一  委員

磯野 陽子  委員

尾前 芳樹 代表取締役社長

土井恵子 放送主任

欠席者:

中西 豪 委員

令和2年度3回目の番組審議委員会 

まず始めに、この2か月間の湘南ビーチFMの動きと近況を報告。 (尾前代表)コロナの収束が見えない中、生放送のスタジオ内は、ゲストの人数を制限し、アクリル板を設置したまま放送しています。これを機に自宅でリモート収録を始めたパーソナリティもいます。湘南ジャズは9月から、クラシックコンサートも11月にコンサート再開します。9月5日開催の湘南ジャズでは、席を一席ずつあけ、収容人数も半分におさえ、検温、手の消毒、ソーシャルディスタンスを保っての入場、換気、フード無しドリンクのみでジャズを楽しんでいただきました。来月以降も行う予定ですが、入場人数の緩和など今後の情報を見ながら、対応していきます。夏号を延期した湘南ビーチFMマガジンも復活しました。このコロナ禍の中、オンラインストアでは789ビールと地元の商品とのコラボ企画が好調でした。最近のステイホームで、インターネット放送のリスナーが増えバッファすることが多くなったので、7月からアメリカにあるエアタイムというサーバーに切り替えました。音質もよくなりリスナーからも好評です。

今回のテーマ:「デイリーズシ・ハヤマ」について

(磯野委員 )いろいろな情報が聞けるので一番よく聴いている番組です。たまたま逗子に古くから住んでらっしゃる方の随筆を読む機会がありました。逗子には錚々たる方達が古くから住んでいらして、5~60年前には、今からは想像できないくらい、田舎で魅力のある素敵な所で、みんな知らないその時代のお話が出来る高齢者の方をゲストに呼んでお話が聞けると面白いと思います。

(桑原委員)いまのお話はいいと思います。以前、90代の方に明治天皇の話を聞いて、そういうのは記録に残っていないので、結構面白いと思います。デイリー逗子・葉山に関しては、自然に流れてストレスも感じないし、内容を聴かなくても安堵感を感じられる番組だと思っています。一方、午後は音楽ばかりなので、テーマごとに再放送をしても良いのではないかと思いました。

(市村委員)運転中にインターネット放送をBluetoothにつなげてずっときけるのでよかったな!と思います。番組の内容については、心地よくて邪魔にならない。地域の情報、市民の活動のほか、市や町のやっていることもわかるのでいいと思います。無意識のうちに「声」がすりこまれていて、森川さん以外の人の声が流れると「あ、金曜日だ」とかスーパーの総菜コーナーに行くと「あ、あの方だ」とか思います。

(鈴木委員 )昔、雑誌を作っていた癖でターゲットは何処なのか?と考えるのですが、ラジオの場合は、職業や年齢ではなくエリアがターゲットになって、テーマ選びが難しいんだろうな!と思いながら聞いています。年齢によって欲しい情報が違い、自分の場合は、子どもがいるので、学校情報が気になっています。地域のお店の人がゲストで出演するのは、ターゲットが広く地元の人に万遍なく訴求できるのでいいなと思いました。イベントなどタイムリーな話題もいいけど、お店は常にあり、大きい商業施設が無い地域なので、個店を知っていると自分の生活の豊かさにつながっていく地域性があると思います。

(尾前代表 )お店のゲストはマガジンと連動していて付帯サービスでご出演いただいています。

(内田委員)ビーチFMの中で一番 地元情報が多いので、一番聞きたい番組です。たまに、2~3週に渡って同じゲストというのもあったら、楽しいと思います。1回の出演時間だと凝縮されすぎていて、もっとお話しをゆっくり聞きたいなと思う時もあるので、そんな時があってもいいと思います。

(増岡委員 )コロナ禍で籠り生活の中で、逗子の情報や凄く身近なささいな情報も新鮮で、自分から取りに行けた情報も取りに行けなくなっていたので、うれしかったです。改めて情報量が多い事を再認識しました。普段の生活の中でメリットが無いような意外なことを知らされる機会にもなっています。コロナ禍で逗子葉山に移住を考える人が増えたようで、そんな方達にも日々の生活に密着した情報が必要なのでインターネット放送を聴いて広がっていけばいいなと思いました。

(杉村委員)湘南ビーチFMは、ほんとに昔から聞いています。このデイリー逗子葉山はよく聞いています。ただ、その時間ずーっと聞いていられないので、事前に放送予定がわかるとか、過去に放送したものがリストになっているとか、せっかく多くの情報をいれているので、何かわかる手段があるといいなと思いました。

(土井主任 )弊社では、金曜から週末感をだそうと思い、月曜~木曜と金曜のパーソナリティを変えています。選曲も金曜は少し変えています。

(鈴木委員)インターネット放送についてですが、災害時にインターネットがパンクした場合は、聞けなくなるのですか?

(尾前代表 )基地局が大きなダメージを受けると、聴けなくなるかもしれません。

(鈴木委員 )その場合はラジオの電波が確実に聞けるということですね!インターネットの利便性と万が一の時の脆弱性を日頃からリスナーに周知しておくことが大事。インターネット放送に慣れているといざという時に「あれ?」となってしまいますね。 

(尾前代表 )ビーチFMの電波は葉山町役場の裏の山から出ています。そこのアンテナが倒れたら、社屋の裏に電波を出す簡易のアンテナと送信機があります。万が一の時はその仮設アンテナをたてて、範囲が狭くなってしまいますが、放送することができます。最後に本日欠席の中西委員よりメールでコメントがとどきました「DAILY ZUSHI HAYAMAは、普段知ることのできない街のことを広く深く知ることができ、とても楽しいです。特にゲストの生の声を聞くことができるのはとても貴重な機会で、刺激的です。」

ここで時間となり次回の審議テーマを番組「湘南ビーチトワイライトタイム」(月曜日―木曜日16:00-18:00)とし、次回開催を2020年11月19日に決定し、終了しました。