2021-9-16 木

ずし・はやまエフエム 令和3年度 第3回番組審議会議事録抄録

日 時:令和3年9月16日(木) 午前11時~12時

場 所:逗子市・葉山町に『緊急事態宣言』発令中のため第3回の番組審議委員会は招集せず、メールでの開催としました。

出席者:

鈴木 秋穂  委員長

石井 撤夫  副委員長

市村 真木子 委員

桑原 洋一   委員

磯野 陽子   委員

相良 寛明  委員

稲垣 文子 委員

森嵜 周    委員

尾前 芳樹  代表取締役

土井 恵子  放送担当

尾前代表取締役:まず近況報告です。今年4月から月~木の夕方18時から再放送枠を設けて、週末夜23時からの番組を放送していました。これは、夕方の番組「トワイライトタイム」の終了に伴う策として、試みた改編でしたが、もともと深夜の番組なので、夕方の枠での放送に違和感があり、午後から夕方そして夜への番組の流れを止めてしまうものになってしまいました。湘南ビーチFMの流れのある編成を重視し、終了しました。9月開催のジャズライブに大御所日野皓正が登場、ブッキングには大変苦労しましたが、当日は大盛況に終わり、また本人から来年も是非出演したいと話がありました。湘南ビーチFMのジャズライブがさらにワンランク上がる事を期待します。また、このジャズライブは新しい有益として実験的に有料動画配信をスタートさせます。ステーションキャンペーン「LOVE THE BEACH」の一環で企画した、映画「波の数だけ抱きしめて」の上映会、逗子海岸と鎌倉由比ガ浜海岸毎日開催ビーチクリーン、ハワイアン番組プロデュースの食品用ラップ「蜜蝋ラップ」販売などは、放送を軸にして外に発信する取り組みとして今後も引き続き展開していきたいと思っています。最後に、マガジンの秋号もリニューアル第二弾として今月発行、特集に沿った選曲や話題を取り上げて放送連動を図っています。以上、報告でした。

次に今回の番組「湘南ブリーズ」(土・日曜日12:00-18:00)」について審議。

礒野陽子委員:コロナとオリンピックの感染に不安をあおられる重いニュースばかりで嫌気がさす中、常に湘南の海風を感じさせてくれる午後の放送に、ホッと心が和む思いがしました。

相良寛明委員:私の捉え方としては平日は逗子葉山のコミュニティ放送として情報の交換や共有がメインと考えています。一方、週末はそういったローカル性を脱却し、FMステーションとしての湘南ビーチFMの魅力を世界中に発信する場として考えています。最近、ブリーズサンデーではスペインとの交信も盛んなようですが。そういう意味ではブリーズサタデーは少し懐かしめの選曲とトーク、そして、サンデーの由起さんのハイセンスと少々毒のあるトークは私のお気に入りです。確かに既存リスナーの年齢アップと新規リスナーの開拓というジレンマはありますが個人的には続けていただきたいと思います。あとはコロナ禍が落ち着いたら、またオフ会があればいいなと思います。

鈴木秋穂委員長:「Shonan Breeze」は「DAILY ZUSHI HAYAMA」と並ぶ、湘南ビーチFMの看板番組のような印象があります。「DAILY ZUSHI HAYAMA」が逗子葉山ローカル層にむけた看板番組で、「SHONAN BREEZE」は週末に湘南にドライブに来た方や今ではネット放送もあるので車での視聴にとどまらないことをふまえると、週末の音楽好きの集まりや店舗などでのBGMとして湘南エリア外でのニーズも多いのかと思います。ジョージさんと竹下さんはお二人とも、音楽好きでハイセンスなリスナーにもご満足いただけるカリスマ性をお持ちのMCだと思いますので、お二人がMCであることも、彼らが選曲した曲も、番組のクオリティを十分に保って頂いていると思います。

森嵜周委員:「SHONAN BREEZE」土曜日も日曜日も日中流しながら拝聴しております。「ねぇ、トミーこのビール、、、」「おっさんホイホイ、、、」「しょな〜ん、ブリ〜ズ〜 」(竹下さんの声)ぱっと、頭にキーワードが沢山浮かんできます。ジェネラルラジオは以前出演させて頂きました。堀内さんのボサノバ音楽・・・。とにかく、私たち逗子葉山に暮らす生活には切り離せない週末の音楽や音や声が詰まっている番組です。ちなみに、主人はジョージカックルさんの選曲が大好きで、今回の湘南ビーチFMマガジン62号の【逗子葉山 海街コーヒータウン】特集に出させて頂きました。湘南の波乗りする人には好きな選曲だなぁ。。と、よく言っています。

市村真木子委員:【土曜日】ジョージ・カックルさんがネイティヴスピーカーでいらっしゃるので、選曲するときは歌詞も考慮していらっしゃるのかな、と想像しながら聞いてみました。12時から18時まで通して聞いてみましたが、ジョージさんの声が音楽と同じプレーンにあって、音楽がBGMの時は語りもBGMのようで、ニュースや交通情報がポップアップするように感じられました。疲れを感じさせず、緩やかに午後が流れていくようでした。【日曜日】竹下由起さんの個性が伸び伸びと発揮されて、特に私たちのような同世代のリスナーにとっては、お友達とおしゃべりしながらゆっくり過ごしているような雰囲気があります。ゲストの方も楽しそうで、コメントも朗らかで、心地よく感じます。番組の途中から聞き出しても、「あ、席空いているよ!」と、喫茶店にでも迎えられたような感じを受けます。いつも楽しみです。

石井撤夫副委員長:SHONAN BREEZEはFMらしい音楽番組という印象です。土曜日はジョージ・カックル氏の、日曜日は竹下由起氏の、以前からたまに聞いてはいましたが向き合って聴く番組というより、聴きながら他の事をするという感じですね。それぞれの選曲をリスナーの好みで聴いたり、聴き流したりしてということでしょうか。私の個人的好みとしては土曜日のジョージ・カックル氏の選曲が性に合っているみたいです。 SHONAN BREEZEの選曲も含めて、湘南ビーチFMのバラエティーに富んだ選曲はミュージックディレクターの本房さんのご苦労もまたしのばれます。

稲垣文子委員:竹下さんの番組とっても楽しかったです。お声のトーンも話し方も明るくって、日曜日の午後、遊びモードのひと時をさらに演出してくれます。トークの内容も、視聴者さんへのコメントも、時間含めてとてもよかったと思います。毎週聞きたくなりました(今更ですが)土曜日のジョージカックルさんの、英語と日本が入り混じるトークは、「ゆったりのんびり心地いい」というテーマには沿っていると思います。英語でお話になる部分が、もっと聞き取ることができたらいいのですが、日本語しかわからないリスナーにとって、英語トークは完全にBGM。それでも、どんな内容なのか、少し気になってしまうのは否めません。ところどころ交えてくださる日本語フレーズをつぎはぎして、内容を妄想している状態でした。片言の日本語でも構わないので、ちょっと日本語部分が増えたらいいな、と思いました。無理はよくないので難しければ構いません。

尾前代表:各委員の皆様、ありがとうございました。皆さんの意見がおおむね好評なこと、安心しました。この二つの番組は湘南ビーチFMの顔の二人にお任せしている番組で、両日12時から18時と長丁場をお願いしています。また長年にわたりオンエアしている番組で湘南ビーチFMの看板番組でもあります。石井撤夫副委員長よりミュージックディレクター本房氏への言葉がありましたが、「SHONAN BREEZE」の選曲はジョージさん、竹下さんそれぞれに一任していて、湘南ビーチFMの選曲を管理しているのが本房氏となっていることを説明しておきます。本当であれば、リスナーとのコミュニケーションとしてイベントやオフ会が企画開催される番組ですが、コロナ禍で自粛となっています。湘南ビーチFMとして発信力のある二人を引き続き大切にしていきます。

土井編成担当:ミュージック・ディレクター以外の選曲で、6時間という長い時間、リスナーを飽きさせない選曲が出来るのは、流石!です。音楽を大事にしている湘南ビーチFMの週末のDJにぴったりだと思っています。週末の湘南を彩る番組をこれからもずっと続けて欲しいと思います。

 

以上で審議は終わり、次回の審議テーマを番組「湘南ヘミングウェイ」(毎週金曜日17:00-19:00) とし、

11月18日木曜日11時から開催することに決定し、終了しました。

 

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