2024-5-20 月

ずし・はやまエフエム 令和6年度 第1回 番組審議委員会議事抄録

ずし・はやまエフエム(湘南ビーチFM)では、さる5月16日に令和6年度第1回番組審議会を開催しましたので、放送法の規定によりその抄録をここに公開します。
開催日時は 令和6年 5月16日 木曜日 11:00-12:00
開催場所は 湘南ビーチFM池子本社でした。

出席者は、
橋出 孝枝 委員  (ハシデ タカエ)
産形 忠生 委員  (ウブカタ タダオ)
下位 勇一 委員  (シモイ ユウイチ)
坂本 直子 委員  (サカモト ナオコ)
岡田 謙一郎 委員 (オカダ ケンイチロウ)
本田 睦美 委員  (ホンダ ムツミ)
小熊 直宏 委員  (オグマ ナオヒロ)
河合 潤子 委員  (カワイ ジュンコ)

FM側からは
尾前 芳樹 代表取締役社長
土井 恵子 放送主任  でした。

始めに、尾前社長から、令和6年度初回の番組審議委員会なので、自己紹介と湘南ビーチFMの概要と近況を報告しました。湘南ビーチFMは、ジャーナリストの木村太郎が開局させたコミュニティ放送局で関東で初のコミュニティ放送局です。昨年30周年を迎え、31年目に入りました。当初から「レス・トーク、モア・ミュージック」を掲げ、大人のためのラジオ局をめざし、イラストレーター 鈴木英人さんからはロゴを、ゴダイゴのトミー・スナイダーさんからはジングルを作っていただき、弊社のイメージ作りの基本となっています。
開局5年目からインターネット放送を始め、10年ほど前からは、AIニュースも取り入れています。
弊社では、ミュージック・ディレクターを置き、「ジャズ&イージーリスニング」のカテゴリーから外れることの無い様、24時間管理された楽曲をオンエアしています。
コロナ禍も減少して、人の流れも戻ってきました。イベントもようやく普通に行われるようになったので、
弊社でもこれからはイベントを増やし、弊社の存在の周知と事業収入につながることを願っています。
いま、若い人たちのラジオ離れが非常に多く、次世代にラジオに興味を持ってもらうよう、積極的に取り組んでいきたいと思っています。


このあと自己紹介と湘南ビーチFMに対するご意見を伺いました。

 

橋出委員:

鎌倉生まれ10歳から逗子で育ちました。文筆業に携わっていて昨年「なぎさだより」という
エッセイ集を出版しました。
     
産形委員:

小学校の頃から機械好きで、自分でラジオを作って聴いていました。当時、ハガキでリクエストを出し5割の確率で読まれて楽しかったです。NHKの「夢のハーモニー」やFM東京の「ジェットストリーム」などをずっと聞いて「ラジオっていいな~!」と思っていました。リスナーとして聴いていましたが、自分が送る側にたちたいと思い、ラジオ局に入り4年前迄従事していました。ラジオが大好きで、地元の放送局のお手伝いが出来る機会が出来てとても楽しみにしております。

下位委員:

葉山生まれ葉山育ちです。IT系の会社をやっています。葉山町の教育委員会の委員もやっています。若者たちのラジオ離れは本当に深刻だと思います。小学生・中学生は映像がない音声だけに彼らは慣れ親しんでいないと思いますが、大学生の息子は高校生くらいからラジオを聴くようになりました。

坂本委員:

「NPO法人 葉山こどものための人材バンク」で地域と学校を繋ぐような活動をやっています。
葉山中学校では、ラジオを使って自分達がやった成果を発表したいという話がでていて、なかなか実現できないのですが、声で発信する媒体があるということが子供たちには浸透していると思います。大学生の娘はラジオを聴いていますが、ラジオで聴くのではなく、ポッドキャストでやっているラジオ番組を聴いています。ことばで発信するということは凄く大事で、伝わることが沢山あり、常に人の声を聴いていたいな!と思っています。

岡田委員:

逗子コミュニティパークの実行委員長をボランティアでやっています。本業のほうでは、放送業界とのかかわりも多く、放送局が番組を配信するシステムやサービスの開通などをやっていました。現在は、電波からインターネットにシフトしている状況なので、湘南ビーチFMも是非オンデマンド配信を取り入れて欲しいと思います。

本田委員:

司会や着物の着付け講師や風呂敷ラッピング、金沢区シーサイドFMでのパーソナリティ、ビーチFMでは、「Hot ! Shonan」のコーナー「湘南日和」のサポーターをやっています。以前、ケーブルテレビに携わっていたことがあり、取材から原稿など何から何までやらなければならず、忙しかったけど充実していて、とても楽しかったです。

小熊委員:

葉山小学校のPTA会長をやっています。自分自身ラジオが好きで、番組制作に携わったこともありました。他のラジオ局を聴こうと思って、周波数を78.9に合わせたらビーチFMが流れてきて、それ以来聴くようになり好きになりました。在宅で仕事をしている時に無音が嫌なので、常にラジオを聴いています。

河合委員:

シンガーソングライターをやっています。子どものころから洋楽が大好きで、昔、カラダを壊して入院した時に心の支えになったのが、ラジオから流れてきた洋楽で、それ以来、音楽とは切り離せない 人生になりました。こちらに引っ越した時にたまたまビーチFMを知り、大好きな洋楽がずっと流れていて感激して大好きになり、よく聴くようになりました。
     
     

最後に、今年度の委員長を 河合 潤子 委員、副委員長を 岡田 謙一郎 委員に 受託していただき、
次回の審議テーマを、土・日の午前8時から12時までの番組「WEEKEND BY THE SEA 」、
次回開催を 2024年7月18日に 決定し終了しました。