2025-7-20 日
ずし・はやまエフエム 令和7年度 第2回 番組審議会議事録抄録
日 時:令和7年7月17日(木) 午前11時~12時
場 所:湘南ビーチFM池子本社
番組審議会委員 出席 7名
眞鍋 要一 委員
下平 万里夫 委員
橋出 孝枝 委員
産形 忠生 委員
青柳 三保子 委員
ベーグ 瑶美 委員
坂本 直子 委員
番組審議会委員 欠席 1名
小熊 直宏 委員
事業者側 出席2名
尾前 芳樹 代表取締役社長
土井 恵子 放送主任
令和7年度 第2回 番組審議委員会
始めに、尾前社長から、この2か月間の湘南ビーチFMの動きと近況を報告しました。
今年の春、能登半島の酒蔵の復興を応援しているアメリカのバンドと縁があり、日本でのライブのインフォメーションをオンエアしたところ、彼らが帰国後に弊社への感謝の気持ちをこめた曲が届き、夜の時間にオンエアしています。弊社はインターネット放送で海外でも聞けるので、今後海外のアーティストと何らかの関係が持てたらいいな!と思ってます。
この夏は、7月21日海の日から「ヘリーハンセン」が逗子海岸で一週間の期間限定でビーチハウスを開催します。その初日に公開生放送をやります。また、雑誌「湘南スタイル」と横浜高島屋がタッグをくみ湘南フェアを開催します。期間中8月3日(日)に湘南ブリーズサンデーを横浜高島屋8階特設会場から生放送します。
コロナ以降、技術的に簡素なシステムで比較的安価に放送ができるようになったので、公開放送も可能になりました。
このあと今回のテーマ「 HOT! Shonan 」について意見を伺いました。
眞鍋委員:普段のラジオの聞き方は、何か作業をしながら流すとか車を運転しながら聴くことが多いので、
意識は別のところにあり、音が流れているということが多いです。番組を聞いて、よかった点は、音楽が占める時間が多く、音楽も自分の趣味にあっていて心地よかったです。トークに関しては、情報として入ってこない部分があり、自分なりに分析したところ、パーソナリティが自分の話をしている部分は入ってくるが、告知などは流れてしまう。何かしら自分の感想や一言でも自分の言葉が入るともっとキャッチ―なトークになると思いました。
下平委員:普段は音楽などを流す習慣が無い中、番組を聴いたところ、音楽は自分の趣味にあっていて楽しかったです。レス・トークということですが、まだトークが多い感じがしました。 Youtubeで音楽を流すことが多く、
ビーチFMのライバルはYoutubeなのではないかと思ってます。ニュースも大事と思う方がいるかもしれないけど、一日中PCで仕事をしていると常に入ってくるので、AIニュースの時間も退屈に感じました。ローカル情報はいいと思いました。
尾前社長:「HOT! Shonan」は地域のコミュニティFMとして行政の情報やローカル情報を伝える枠として
情報を集約している番組なので、 そのトークが多くなります。
橋出委員:金曜日の放送をききました。番組の内容と音楽がとてもあっていて、ゲストのインタビューも自然で
いいな!と思いました。よく、番組の曲のリストが音楽サイトと連動していて、そのまま聴けたりしますが、
そいうのはありますか?
土井放送主任:現在、ホームページ上のソングリストというところから、検索していただけるのですが、
音楽サイトと連動したプレイリストはありません。そうできるといいですね!
産形委員:月曜~金曜に2時間にワイド枠でコロワイドが提供についていてこれは、ビーチFMの看板番組だと思って感心しました。月曜~木曜の香川さんは安定していて、金曜の佐藤さんは元気はつらつと違いがあって
面白かったです。二方とも心地良くて、午前中にはぴったりだと思いました。逗子、葉山、鎌倉という湘南のゴールデントライアングルをターゲットとしていてそれぞれの地域の情報が入っていて、盛り沢山という感じがしました。曲も午前中にふさわしい選曲だと思いました。
青柳委員:「デイリー逗子葉山」から「HOT! Shonan」に変わったときに、パーソナリティのトークが真っすぐ
すぎて、情報がなかなか頭に入ってこなくて、他のかたからもそんな話を聞きました。でもここ最近は、
パーソナリティの良さが出てきたと思います。地震や災害の情報がとても役立っているので、貴重だと思います。
ベーグ委員:葉山のNPOで働いていて、町民のかたも多くいらっしゃるので、職場でもラジオを流せるのではないか、と思いました。防災のローカルな情報を放送する役目を担っているそうなので、なおさら流せるといいと思いました。
坂本委員:音楽が、だんだん目が覚めていくような順序の選曲になっていて素晴らしいと思いました。フライデーの佐藤さんは、ゲストコーナーの時に海の話がちょこちょこ出てきて生き生きしていてもっとご自身の経験による話が聞けたら楽しいのではないかと思いました。香川さんに関しては、私は以前、音訳をやっていたのですが、画一的に読むことが基本で、その方が耳が準備できるので頭に入りやすいためでした。なので、緩急つける部分とご自身の柔らかい部分をうまく使うといいのではないかと思いました。ゲストのマイクの音量が初め小さいこと、BGMの音量の下げ方が極端すぎることが気になりました。
最後に、次回の審議テーマを、金曜 午後3時から3時30分までの番組「SSF Explorer」、
次回開催を 2025年9月18日に 決定し終了しました。
以上。