2018-3-28 水

DJ DIARY(鈴木雅子)

役場前の桜満開の中、もうじき年度末ですが、4月末に発行する『郷土誌葉山』第12号に向けてラストスパートの校正段階です。

ここに来て原稿内容の書き直しが生じたりして、バタバタしています。今回の目玉は、江戸時代の寛政5年(1793)に描かれた谷文晁の『公余探勝図巻』を掲載出来たことです。225年前の葉山の海岸沿いの風景が7枚手に入りました。時の老中松平定信が海防警備のため相模・伊豆沿岸を巡視した際に絵師として文晁を同行させ記録したもので、国立博物館蔵の大変貴重な重要文化財です。道行く武士も見受けられ、カラーでお見せ出来ますのでご期待下さい。逗子市 役所にそのうちの2枚が拡大展示されています。