2018-7-19 木

DJ DIARY(鈴木梨江)

湘南がいつにも増して賑やかになる夏の季節が始まりましたね。連日35度ちかくまで上がり、また今週末から夏休みに入る学校が増えるとあって、逗子海岸や葉山海水浴の海の家は長い夏に大喜びかもしれません。

ブラジル生まれだから暑いのは大丈夫でしょう?とよく聞かれますが、いえいえ、意外や意外。むしろブラジルより日本の方が高温多湿で体感温度は高いのです。子供の頃に住んでいたサンパウロの夏は蒸し暑いという記憶よりも、晴天の中でも乾いた風が心地よくて夕方スコールが降って一気に涼むなぁという、1日でコロコロと変化する天候でした。もちろん雨が降ろうが誰も傘は持ち合わせておらず、そのうち止むよね?というライトなお国柄。「美味しいジェラート食べて私たちもクールダウンしていこうよ」なんてお声がかかるほどでした。

それより今まで体験したことのないくらいの危険な酷暑だったのは、忘れもしない2012年中国・上海の夏。連日40度前後の体温を超える暑さは当たり前で、ギラギラした日差しがアスファルトに照り返され溶けそうな暑さでした。南国みたい!いや南国以上ー!と何度さけんだことか。実際に地元の八百屋さんをのぞくと南国由来の果物がたくさん売られていて、ブラジルで毎日食べていたマンゴーやパパイヤが安価で手に入れられて懐かしかったのを思い出します。でもやっぱり逗子葉山の夏は海があるから目にも涼やか。都内よりも気温は低く過ごしやすいことでも知られています。マリンスポーツや花火大会を楽しむなど、さまざまなイベントが今夏も目白押し!わたしも海の家でブラジル料理を食べに行こうと今から画策中です。

そしてなんと言っても忘れてはいけないのが、大塚商会presents SHONAN JAZZ BY THE SEA LIVE  in RIVIERA ZUSHI MARINA!アフロキューバミーゴスが8月4日にやってきます。まだ夏の計画を立てていないという方は一緒にラテンの夏を楽しみましょう♬

詳細は湘南ビーチFM50号をご覧くださいね。

一つ新しい記事