2019-1-19 土
ずし・はやまエフエム平成30年度 第5回番組審議会議事録抄録
ずし・はやまエフエム(湘南ビーチFM)では、さる1月17日に平成30年度第5回番組審議会を開催しましたので、放送法の規定によりその抄録をここに公開します。
日 時:平成31年1月17日 木曜日 午前11時~12時
場 所:湘南ビーチ池子本社
出席者:
永島 真也 委員長
小林 由高 副委員長
大下 利栄子 委員
大山 茂 取締役社長
尾前 芳樹 放送主任
土井 恵子 放送担当
欠席者:
小牧 加津男 委員
山本 佳子 委員
及川 佳寿美 委員
柳澤 千恵子 委員
【議事】
(大山社長)
谷川委員が転居のため12月末に番組審議委員を辞任された事を報告。
今回のテーマ「SHONAN Crepuscule」(毎週金曜日18:00-19:00 )について審議。
(尾前主任)
新しい番組で、この番組の立ち上げには社内で色々議論がありました。DJのレオ・ナガムラ・パンコースト(以下レオ)は大学生で放送未経験者でした。英語、日本語のバイリンガルですが、木村太郎会長から、ネイティブの英語は良いが、日本人の英語は不自然さが残るので採用しないとの方針がありました。ミュージックディレクターの本房、大山、私で会長を説得し開始にこぎつけました。
選曲も新しく、月~木曜日とは違う色を金曜日につけようと、従来の湘南ビーチFMの選曲の範囲を逸脱し新しい空気にリスナーがどのように反応するか試したかった番組です。
(永島委員長)
選曲はミュージックディレクターの本房さんですか。
(尾前主任)
いえ、レオが選曲しています。
(永島委員長)
曲の選択が若い人向けになっていますが、この時間に、若い人は聞いていないのではと思いました。時間帯ごとに、リスナーの違いを認識されておられるのですか。
(尾前主任)
物理的な制約でこの時間帯を決めたので、リスナー層を意識した物ではありません。また、この番組の前の「湘南ヘミングウェイ」の選曲も湘南ビーチFM的には少し異質なので、変わったものを固めた番組編成です。
(永島委員長)
この時間帯は聴きにくい時間帯ですね。
楽曲は良いのですが、私は50代ですが、私より若い人向けの曲になると思います。
(大山社長)
私は、他局で「アダルトポップス」のジャンルを聴く事がありますが、同じような曲が流れるが嫌いではなく、他の高齢者がどのように聞いているのか興味があります。
(永島委員長)
曲は従来の湘南ビーチFMとは違いますが、こういう曲もあるんだよねということで、あっても良いと思う。
(小林副委員長)
宿題として聴いたので、宿題でなければ聴かないと思います。試みとしては良いと思います。何がいやかというと、メロディーが無いのが嫌でした。湘南ビーチFMを聴いているんだという雰囲気の曲では無かったです。ずっと同じことをやり続けるのが良いとは思えないので、試みとしては良いと思います。
(大下委員)
私も、この時間帯は非常に聞きにくい時間帯でした。いつもは、湘南ビーチFMらしい曲が流れていて、仕事の手をちょっと止め聞き入るというパターンなのですが、この番組は存在感が在って一所懸命聴く感じになります。
音楽的には、こういうのが好きな人も居るのかなと思いましたが、タイムテーブルの番組説明に「湘南の海風にのせて~」とあるが無理があると思う。今までの湘南ビーチFMの音が心地よく感じます。
(大山社長)
日本語と英語を混用していることについてはいかがでしょうか。
(永島委員長)
他の番組でアメリカ人が日本語喋っているケースもありますので、全然違和感は無いです。
(小林副委員長)
僕は、FM放送で、日本語と英語でやるのは違和感があります。英語はわからないのですが、両方で喋る事は無いと思う。
(大下委員)
私は、一所懸命英語を聞いてみて、その後日本語を聞くと、こういうことを言っていたんだなと解るので、いいと思います。
(永島委員長)
我々の世代だと、米国西海岸に代表される英語文化にあこがれる気持ちはあるので、英語で聞くのは抵抗無いですが、もっと若い世代では、英語文化にあこがれるという動きは無いと思います。
次回の審議テーマを番組「ASIAN WAVE」とし、開催を2019年3月14日(木)11時に決定し、終了しました。
以上