2019-2-28 木

動物介在セラピスト・関美貴子さん

今週の「わくわくしあわせごはん隊」は桑原泰恵さん。 今日のゲストさんは動物介在セラピスト、ドッグマッサージセラピストの関美貴子さん。そして コクア君(ラブラドールレトリーバー、6歳)

          

鎌倉と葉山を拠点に、セラピー犬を介在させた心のケアや、犬の健康や心の安定に役立つマッサージなどしている関さん。

鎌倉の小町にある「アニマルセラピー こころサポート協会」の動物介在 セラピストとして、愛犬でセラピー犬でもあるラブラドールレトリーバーと一緒に、高齢者施設や障害者施設、企業のカウンセリングルームなどに伺っています。また小町の事務所では月2回ほど、「セラピードッグふれあいカフェ」を開催したり、犬の散歩を通したセラピーなども行っています。

たとえば高齢者施設では、犬とふれ合うことで笑顔になったり、昔の記憶を思い出される方が多いです。また理学療法士の方と一緒に、リハビリのお手伝いをすることもあります。たとえば手を伸ばして犬にオモチャを渡していただいたり、ボールを投げていただき、犬がそれを取ってくるといった運動です。ただ投げるのとは違って楽しく集中して行うことができ、苦痛も和らぎ効果的です。 企業のカウンセリングルームでは、犬がいるだけで空気が和み、その場に集まった方たちの間で会話が弾みます。さらに、引きこもりがちな方や不登校気味のお子さんも、犬の散歩なら抵抗なく外に出られたり・・・。犬がいるだけで様々な効果が感じられます。

          

もともとは教師でいらした関さん。いい授業をしたい、子ども達に学ぶ喜びを感じてほしいとやってきましたが、学ぶ以前の心のケアが大切なことに気が付き、心理カウンセラーの勉強などをしてきました。さらに関さんご自身が愛犬を失いペットロスになったことをきっかけに、心のケアと動物の関係に興味を持ち、動物介在セラピストの資格を取るに至ったそうですよ。ご自身のペットロスが、スウェーデン式ドッグマッサージを学ぶきっかけにもなりました。病のつらさを少しでも和らげたい、QOLを上げて一日でも長く歩いてほしい・・そんな思いで資格を取りました。シニア犬の足腰のケアを中心に、健康維持や怪我の予防として施術を行っています。その他にもマッサージを通して飼い主さんと愛犬との関係も深まりますし、幼いころからマッサージを受けている犬は、穏やかで落ち着いた子になると思います、と。

そんな関さんにとっての「わくわくしあわせごはん」はなんですか?

  ~愛犬と一緒に行くことができるカフェでのモーニングです。 特に葉山の森戸海岸近くにある古民家カフェmikan屋のモーニングです。

今後のイベントの予定です。

アニマルセラピーは カフェmikan屋で「ママとキッズのドッグセラピー」子育てママとお子さんが犬とふれ合うイベントを 月1回行っています。次回は3月8日(金)です。予約は不要です。   

さらにスウェーデン式ドッグマッサージは、月2回・日曜日に、葉山一色にあるペットサロンBow Wowで行っています。3月は10日と24日の(日)です。こちらは予約が必要になります。 お問い合わせ先 hayamagreen@basil.ocn.ne.jp 関 美貴子さんまで。

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