2020-3-25 水
ずしし環境会議二酸化炭素削減部会の小屋敏行さんと安藤鉱史さん
いいお天気です。リスナーさんから桜、椿、花桃のお写真とともにツイートいただき、なんだか春の心地よい気分になりました。ありがとうございます!
今日は、先月「令和元年かながわ地球環境賞」を受賞したずしし環境会議二酸化炭素削減部会 部会長の小屋敏行さんと個人で受賞の安藤紘史さんをゲストにお迎えしました。
ずしし 環境会議は逗子市環境基本計画等に基づいて行政と協働のボランティア団体で約19年活動しています。当部会は「温室効果ガスの排出の少ない町」に位置づけられております。他に、「まちなみと緑の創造」「ごみ問題」があり、全会員数は40名程度です。
2月3日には「令和元年かながわ地球環境賞」の授賞式で黒岩知事から表彰状を受けられた写真を私も拝見しましたが「かながわ地球環境賞」は地球環境保全に向けた活動の実績が顕著な個人団体企業に与えられる賞です。みなさん方の受賞理由としては 地元の小中学校に対して13年間地球温暖化と省エネの出前授業を行なったこと、その間の児童生徒数は4200人に及びます。(現在4500人超える) 他に教育委員会ご支援で、先生向けの夏期講座も実施。
どの様な授業か というと、先生ではないので、教えると言うより、楽しみながら、感じたり、気づいたりしてもらう事を目指しています。 その為、幾つかの実験を用意し、クラスも幾つかの班に分けてもらい、全員が参加できるようにしています。従って、講師側も常時7,8人の仲間が参加しています。
例えば、「発電体験」というのがあります。 私たちの生活は、スイッチ一つで電気がつく。それが当たり前です。 そこで、逆に、電気を起こす側にまわる。そんな体験をしてもらうのが狙いです。 全員が手回し発電を持って電気を起こし、1分間電球をつけ続ける。これが結構大変なんです。(はい、私も体験しました。)その大変さを感じて、電気のありがたみを感じてもらう・・実験です。
またスタジオで実際行ったのが ヘアドライヤーの消費電力測定実演 。電気の大切さをあらためて思います。
出前授業の目標は、逗子を巣立つ子供達全員に授業を行ないたい。そして、自分の事として温暖化について考えてもらいたい、今後も環境エネルギー出前授業を持続させたい、と。
出前授業の時の子供たちの様子は 本当に生き生きとしているそうですよ。
ぜひ 出前授業を一緒にやりませんか? 子供たちに知識を与え、子供達から元気を頂きましょう。 実験など専門知識が必要ということはありません。子供が好きであれば十分です。一緒に楽しみながら活動しましょう!
活動など詳しくは ずしし環境会議メンバーズHP
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