「はやまクリーンプログラム」、

今年度も第１＆３火曜日の１０時４０分～は葉山町提供「わっしょい！葉山」令和２年度の「わっしょい！葉山」は 「防災」と「クリーン葉山」がテーマです。 町では 「はやまクリーンプログラム」、湘南ビーチFMでは「Love The Beach」を掲げて取り組んでいます。

今年度最初のゲストは 葉山町政策課の笠井さんに「はやまクリーンプログラム」についてお電話でお話いただきました。

葉山町では、昨年10月より【はやまクリーンプログラム】を開始しました。 はやまクリーンプラグラムでは、深刻化する海洋汚染や地球温暖化対策に貢献すべく、特にプラスチック削減を中心に取り組みます。 はやまクリーンプログラムを開始した背景は2点あります。1点目が、神奈川県のプラごみゼロ宣言へ葉山町として賛同したことです。2点目が、海洋環境保全の活動を行うセイラーズフォーザシーというNGOとの協定を結んだことがあります。

葉山町役場の取り組みとして　 まず、1つ目に、町立施設の自動販売機でのペットボトルの販売を廃止しました。 2つ目に、職員の心がけ。職場にレジ袋を持ち込まないこと、マイボトルを使おうというキャンペーンを行いました。今年は、マイバッグを持とうキャンペーンを行っています。 ３つ目に町が主催するイベントでは使い捨ての容器は使用しないなどプラ削減を心がけます。

実際のイベントでは「ビッグハヤママーケット」 でレジ袋の代わりに環境に配慮された素材の袋や、ショッピングバッグの販売を行っ ていただいたり　「葉山駅伝」でペットボトル飲料の配布を廃止、マイボトル・水筒、脱プラスチックの呼びかけや、参加賞を脱プラスチック性のものへ変更いただきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

こちらは　↑葉山駅伝の時にいただいたボールペン。石灰石から生まれた「減プラボールペン」

その他にも、こども食堂さんや各種スポーツイベントではやまクリーンプログラムへの取り組みをいただくことをうかがっています。

また「はやまクリーンプログラム」は、民間企業と連携をしながら進めています。

【ウォータースタンド株式会社】にご協力いただき　ペットボトルを撤廃した自動販売機の近くに、ウォーターサーバーを設置いただきました。このウォーターサーバーは、どなたでも、マイボトルを持っていれば、無料で利用できます。設置されているのは【しおさい公園・博物館、福祉文化会館、南郷公園、保健センター、町役場、教育総合センター】等です。現在は新型コロナウィル感染拡大防止に伴い閉館になっているところが多いですが、今後この状況が落ち着いて　葉山町内にいらっしゃるときはマイボトルを持ってお出かけください。

【株式会社TBM】 はプラスチックに代わる〖ライメックス〗という新素材を開発している会社です。はやまクリーンプログラムをキャンペーンとして行っていくために、のぼり旗を作成したいと考えていたのですが、のぼり旗は、プラスチックで作られているものが一般的です。それをTBMのご厚意によりライメックスで作成いただきました。今後も連携できることを一緒に考えています。

さて「ごみのないまち葉山」のポスターを公募しています。 毎年、海岸沿いのお店を中心にごみの持ち帰りを啓発するポスターを掲示してもらっています。こちらのポスターの掲示を初めて3年が経過しました。これまで同じデザインのポスターを使っていたのですが、今回は町民の皆様の力を借りて、新たにデザインを募集します。皆さんに考えていただくことで、行政だけでなく葉山町全体としてごみの持ち帰りを啓発していこうと考えています。作成いただいたポスターは、町内１００箇所以上に掲示されます。

募集の詳細は町のホームページをご覧ください。申し込み締め切りは5月22日迄です。