2020-4-29 水

ゲンキデスカチャレンジ!服部誠さんと國松慎太郎さん

休日は DAILYの番組でも 道路交通情報を入れるのですが「逗子葉山周辺には目立った渋滞はありあません」のひとこと・・番組を始めて初!かもしれません。

今日の番組では 「ゲンキデスカチャレンジ」についてすこやかいきいき協議会の服部誠さん、國松慎太郎さんにお電話インタビュー。 すこやかいきいき協議会は、高齢の方も障害のある方も認知症の方も、どなたでも参加できる健康づくり・生きがいづくりの場を作っているボランティアグループです。

「ゲンキデスカチャレンジ」は 普段すこやかいきいき協議会に来られている高齢の方や障害のある方などが、プログラムの中止で出てくることができなくなり、きっと同じような方が多くおられる中で、インターネットにつながっていない方で多くの時間を自宅のみで過ごされている方と、社会をもっとつなげられたらと考えたのがきっかけです。 実際に会ってつながることが縮小されている中で、このつながりが人間にとってとても重要なことと考え、せめて週に3回はだれかと話すことができたらよいな、と毎週火曜・木曜・土曜に設定をして企画を作りました。    

                               

逗子葉山に在住のユーチューバーを目指している20歳の3人組、フスマックスというチームが、この取り組みを広げる協力をしてくれているそうです。

参加方法は・・すこやかいきいき協議会のフェイスブックページに、毎週火曜日・木曜日・土曜日にイベントが立ちますのでご参加いただける方は、その参加ボタンを押していただき、お知り合いの方3人に、電話・メール・SNSなど、どんな方法でも良いのでゲンキデスカ?と伺ってください。 フェイスブックをされていない方も、イベント参加者としてはカウントされませんが、ぜひご自身で取り組んでいただければと思います。 特に若い人には、ご自身のおじいさんおばあさんに連絡を頻繁にとってもらうことで、とても喜ばれると思います。

4/11から開始し、現在(4/29)まで計8回行っています。 今までの参加人数は203人、それぞれが3人に連絡をしているので、計609人へゲンキデスカと連絡していることになります。 ご参加の方からチャレンジのレポートもたくさんいただいています。 ・体操教室に通っていた80代の方に連絡し、今は編み物・袋物づくりをしているとのことです。 ・グループホームに入っているご主人様と面会謝絶になり、玄関先でガラス越しに顔だけ見て、せつなくなったとのお話。 ・高齢の方に、マスク足りてますか?と話をすると、余った布でたくさん作っているから、あなたにもあげるわ、と逆にマスクを送っていただいた。 ・チャレンジの日以外にも毎日3人に電話するようになった。いつもよりも皆さん話が長いような気がします。やっぱりつながりに飢えているのかもしれません。

コロナウイルスが収束するまで、今後もこつこつと毎週火曜日・木曜日・土曜日とチャレンジを続けていきたいとのこと。基本はフェイスブックを中心にイベントとして実施していきますが、フェイスブックをしていない方、インターネットをしていない方も、もっと広げていきたく、チラシを作って関係者から配布をしてもらおうと思っています。

                   

最近は「ゲンキデスカチャレンジ」と入ったオリジナル写真をお寄せいただくようになりました!いただいた写真を、facebookやInstagramなどにあげていきますので、ぜひ写真もお寄せください。

最後に服部さんから ~人と話をすることはとっても大切なことです。限られた環境でも社会と意識的につながっていかないと、特に高齢の方や障害のある方は、孤立しやすい環境になってしまいます。 こんな時だからこそ、ゲンキデスカ?というきっかけだけで、会話がはずみますので、ぜひ皆さんから、ちょっと心配かなと思うあの人に、ぽっと顔が浮かんだあの人に、ぜひゲンキデスカを届けてください。つながりが人を支えます~