2020-4-30 木

小説家の小林大輝さん

今週のモアナサポーター・本田むつみさんからの紹介は 、小説家の小林大輝さんです。 小林さんは2018年、23歳の時に、幻冬舎とテレビ朝日、ピクシブ3社が共同開催した小説コンテスト「ピクシブ文芸大賞」に於いて、なんと総勢3600作品の中から選ばれ受賞され、その 作品「Q&A」が幻冬舎から出版されています。

現在は作家活動はもちろんですが、葉山にあります、小学生の生き る力と作文・アート・英語の表現力を学ぶ教室「まなばんば葉山」や、都内の教室において作文や文章教室の講師もされている、若手小説家さんです。

                   

小さいころは昆虫博士になりたかったという小林さん。学生の時にバスケットボール部で、ある日ケガをしてし まい、バスケができなくなってしまい、どうしようかと思っていた丁度その頃から時間もできたので日記を書き始めたそうです。日記と言うか、思ったことや、気になっていたこと、いろんな事を書いていて・・書く事はとても自然な事で 思った事を1日に1冊、ページが真っ黒に なる位書いていた日もあります。 そうして書き留めたノートは、200冊くらいあるそうです。

さて、ピクシブ文芸大賞の受賞作品、幻冬舎から出版されている 「Q&A」、本の帯には、「君に殺される僕は幸せだった」と書かれています。 まさに サスペンス!本のタイトル「Q&A」のごとく謎解きをしていく、まさに「Q&A」 ぜひ手に取ってなぞ解きをしてみてくださいね。       

小林さんが作品作りの中で大切にしていることや、心掛けている事についてもうかがいました。「自分を含めてですが、傷ついたりしている人を考えています。文を書いたり、読んだりすることによって、心が癒されるように言葉を丁寧に選んで、届けたいと思っています」と。      

6月に、出版社「コトノハ」より、「 植物癒しと蟹の物語 」が出版されます。この物語はファンタジーそして穏やかで温かな作品 となっており、大人も楽しめる寓話になっています。 皆さん楽しみにしていて下さいね    

そんな小林さんにとって、好きな湘南とは?

~葉山の海から見る夕日です。キレイなところが良いですね  

さて今後の小林さんの作文教室や文章教室につきましては、「まなばんば葉山」HP 

まなばんば葉山で学ぶ子どもたちの想像力豊かさに刺激を受けているとも話していらっやいました。

                           

また小説家・小林大輝さんによる「街の寓話」がスタートしました。 街で出会うモノやコト、人をテーマに寓話にしていく連載です。ぜひこちらを!