2020-6-2 火

郷土誌葉山第14号発行!葉山郷土史研究会・寺山ルリ子さん

そろそろ梅雨入りでしょうか?関東地方の梅雨入りは毎年6月8日ごろですが 今年は遅いそうです。

第1&3火曜日の葉山町提供「わっしょい!葉山」今日のゲストは 葉山郷土史研究会・寺山ルリ子さん 。

 葉山郷土史研究会は、2001年に発足。地方文書を探索して、解読、保存し、学習会、聞き書き、散策、研修旅行等を行い、楽しく郷土葉山町の形成過程を調査研究している会です。会員は約30名。

                 

このたび「郷土誌葉山」第14号が発行!

今回の特集では 町民が撮影した皇族方の写真が多数掲載されています。その一枚一枚からは皇族に寄せる町民の思いと、御用邸とともに歩んできた町の歴史がうかがえます。本書は皇室を通じて天皇陛下、上皇陛下にも届けられたそうです。

                

そのなかで 寺山さんは「船村徹と葉山」という項目を担当されています。  

番組内では 「葉山町歌」(詩・堀口大学、曲・團伊玖磨)、葉山町歌の前に出来た「葉山の歌」、そしてこの番組コーナーでかかっている「葉山音頭」 がいつどのように出来上がったかなどお話いただきました。そしてこの3曲もおかけしました。

「葉山の歌」と「葉山音頭」は船村徹の作曲なんですね。

船村徹は 美空ひばり、北島三郎、ちあきなおみなどに楽曲を提供、「矢切の渡し」「兄弟船」をはじめ大ヒット曲を続々生み出した戦後の歌謡曲を代表する作曲家。当時の田中富町長と懇意にしていたということです。

郷土誌葉山第14号には このほか 興味深い内容がぎっしり収められています。 書店でまたは NPO葉山まちづくり協会まで