2020-6-3 水

ウズベキスタンでシニア海外ボランティア!臼田直哉さん

シニアの挑戦! 偶数月第1水曜日に、NPO法人シニアボランティア経験を活かす会の協力でお送りしています。

今月のゲストは 2015年10月~2017年10月までウズベキスタンのタシケントで活動された臼田直哉さん。タシケント金融大学で企業金融などを講義しました。 これまでもロンドン駐在のなど海外勤務の経験がありましたが 定年を迎えて、もう一度日本を離れて新しい経験をしてみたと思って応募しましたそうです。 当初の要請事項は、IFRS(国際会計基準)について講義することでしたが、この要請事項は現地に到着してみると必要ないということで(よくあること?以前にもそういう方がいらした記憶があります・・)全く新しく仕事を見つけるか作ってくれるかからスタート。その後、いろいろな経緯があって日本語を教える機会や教員の養成機関で教えたりと様々な活動が出来たそうです。

現地の方々との貴重な経験もお話くださいました。 学生の結婚式に呼ばれて地方まで出かけていったこと。青年海外協力隊の活動先の病院に慰問訪問をした小児病棟で小児がんの子供たちにギター演奏をしました。臼田さんはクラシックギター演奏が趣味だそうです。 またサマルカンドからの帰りにたまたま乗り合わせたナボイ劇場(オペラハウス・・シベリア抑留者が建設に助力をしたことで有名。ウズベキスタンには親日家が多い所以です。)の合唱団の人達と「故郷」を合唱したことが特に思い出深いとか。

                

そしてウズベキスタンは食べ物が美味しいそうですよ。 こちらは 串肉「シャシリク」、羊肉です。あえてこのお写真をアップさせていただきました。

そのほか日本人会で地域交流をしたり、大学の同僚とダーチャ(簡易別荘)に泊りがけの旅行をしたり!

現在は、通訳案内士(英語)の他、「シニアボランティア経験を活かす会」を通じて小学校、中学校、高校で国際交流の出前授業や 日本ウズベキスタン協会に所属してウズベキスタンとの交流も継続。

ただ 新型コロナウイルスの影響で活動は休止中です。

今後の情報はNPO法人シニアボランティア経験を活かす会HPコチラ