2020-8-27 木

県立近代美術館葉山・学芸員の籾山さんと三本松さん

スタジオに来る時は、青空が広がっていましたが、だんだん灰色の雲。ゲストさんがいらっしゃる時は、ザーザー降り。でもまたこの時間は晴れています。

今日のゲストコーナーでは 神奈川県立近代美術館葉山で開催中、企画展「日本・チェコ交流100周年 チェコ・デザイン100年の旅」について  学芸員 籾山昌夫 さん に 、コレクション展「ゴッホから中園孔二まで」について 学芸員 三本松倫代 さんにお話うかがいました。

                

まず「日本・チェコ交流100周年 チェコ・デザイン100年の旅」 アール・ヌーヴォーの旗手アルフォンス・ミュシャ(ムハ)から現代まで、約100年にわたるチェコのデザインを日本で初めて総合的に紹介する巡回展です。チェコ国立プラハ工芸美術館の収蔵品を中心に、家具や食器、装丁本、ポスターなど、チェコの主要なデザイナーによる作品にさまざまな日用品を加えた8つの章と、おもちゃとアニメーション原画のふたつの章による220点以上でチェコのデザイン史をたどります。アニメーションの上映もありますよ。

                

コレクション展では 近年の新収蔵品を中心に紹介します。フィンセント・ファン・ゴッホ唯一の銅版画といわれる作品をはじめ、パリモフやフィアラなど大正期の日本近代美術に足跡を残した作家や佐野繁次郎の貴重な戦前作品、末松正樹、下川勝らの戦後美術から若林砂絵子、中園孔二ら現代作家まで、約50点を展示しています。

9月22日まで。

なお、マスクを着用してご来館ください。

詳しくは HPコチラ