2020-10-20 火

葉山郷土史研究会の藤波勝次郎さん

気持ちのいい秋晴れです。

葉山町提供「わっしょい!葉山」今回は4月に発行された、郷土誌葉山 第14号 について 葉山郷土史研究会の藤波勝次郎さんにお話うかがいました。

                

これまで 寺山ルリ子さんに「船村徹と葉山」について 池田京子さんには「御用邸と葉山町民 令和仁なって振り返る」についてお話いただきました。 藤波さんが担当したのは「当世風のトラブル明治の葉山にも~ 放蕩息子、未決囚逃走、酒酔い喧嘩」

葉山にも 当時そんな出来事があった?と驚かれるかたも多いのでは・・私も聞き入ってしまいました。どれも今の時代とあまり変わらないトラブルばかりのようです。放蕩息子に手を焼く話。留置中の未決囚が逃走してしまった話、最後は酒に酔ったうえでのけがについてその原因が喧嘩か暴力か疑われたもの。

これは 町所有の古文書から解き明かしたそうです。

もう一つ「明治時代のある役人の交遊録」を担当されています。  こちらは古文書講座への持参資料からだそうです。藤波さんは「古文書公開講座」の講師も務められています。今年はずっと中止でしたが また来年開催予定です。

                

リスナーさんから「古文書のお話おもしろい、もっと聞きたい」などとツイート!

「郷土史葉山第14号には このほか 興味深い内容がぎっしり収められています。  ぜひ お読みください。  

葉山まちづくり協会のHP出版物のカテゴリーから、または文教堂書店で。