2020-10-21 水

「終活情報登録事業」逗子市社会福祉課・渡澤公一さんと終活カウンセラー・稲恵美子さん。

スタジオの窓からは きれいな青空・・

人生100年時代。逗子市では 終活情報登録事業がスタートしました。 今日のゲストは 逗子市社会福祉課 地域共生係主任の渡澤公一さん、終活カウンセラー上級インストラクターの 稲恵美子さん。

                

終活情報登録とは、 高齢者等が病気やケガ等により意思表示ができなくなった時や死亡した時に、事前に市に登録した緊急連絡先や終活に関する情報を、警察、消防、医療機関、福祉事務所や緊急連絡先等からの照会に対して、市が伝達します。対象は原則65歳以上です。必要性があれば高齢者以外でも可能です。

またこれに合わせて 4月に制作され好評だったエンディングノートが増刷されました。

                

 「わたしの人生手帖 ~ずしエンディングノート~ 」これまでのこと、今のこと、これからのことなどについて記入するノートです。病気等により意思表示できなくなった際に、伝えたいことなどを事前に書き留めておくことができます。 配布場所は 逗子市役所社会福祉課、高齢介護課、コミュニティセンター(沼間・小坪)など。 配布対象は原則65歳以上の逗子市民の方  

稲さんは昨年から エンディングノート制作会議に、終活アドバイザーとして参加しました。

家族が困らないいようにエンディングに関する自分の考えを残す。それを伝える。書くことで、自分の気持を整理するのがエンディングノート。

自分が生きた証を残す。 エンディングノートは持っているから安心ではない。書いて安心、それを誰かに伝えて安心。 共有すること。介護などのコミュニケーションツール。書きたくないところは書かないでいい ・・ともお話くださいました。

「エンディングノート」や終活と聞くと、自分が死んだ後のことを考えて、周りの人が困らないようにすることと思っていましたが、本来は生き支度、今までの自分を振り返ることによって、今を見つめ、自分らしく生きること。その終活のツール、第1歩がエンディングノートなのでは・・とも

両方の事業を連携させて運用することで、登録時の手間も省けますね。終活情報登録については HPコチラ