「海の安全」横須賀海上保安部交通課・古谷康朗さん

今朝　洗濯ものを干そうと外に出たら、物干し台に氷がついていました。昨日より寒さが和らいだとはいえ、さむ～い！です。

さて今日は「海の安全」について　横須賀海上保安部交通課・古谷康朗さんにお電話インタビュー

いつもスタジオにいる「うみまる」クンです。↑

今回はミニボートについて。ミニボートと呼ばれている船ですが、 長さが３メートル未満 推進機関の出力が１．５ＫＷ未満、約２馬力未満 直ちにプロペラの回転を停止することが出来る機構を有する 船舶を言い、小型船舶操縦士の免許や小型船舶検査・登録必要 要のないボートとなり、近年、利用者が多くなっています。気軽に乗れるミニボートですが、一旦海上に出れば、「海」と いう大自然と真正面から対峙することになり、時として自然は 脅威となります。

そこで、ミニボートに乗船する際の注意点について、6 点です。一つ目は、ボート上で立ち上がらないこと、片側によらない ことです。二つ目は、必要以上に沖合に出ないことです。三つ目は、波の方向に注意することです。四つ目として、見張りを確実に、ボートに旗を立てることで す。五つ目は、ライフジャケットの着用はもちろん、連絡手段の 確保をすることです。最後の六つ目は、夜間は船を出さないことです。小さいボートだから、なおさら注意する点が多くなりますね。 安全に注意してミニボートに乗ってくださいね。

そして1月18日は「１１８番の日」

海の「もしも」は１１８番です。以下のようなの場合において、「いつ」、「どこで」、「なにがあった」などを簡潔に落ち着いて通報してください。 　携帯電話、船舶電話はもちろん、公衆電話、固定加入電話などからもご利用できます。

・ 海難人身事故に遭遇した、または目撃した。 ・ 油の排出等を発見した。 ・ 不審船を発見した。 ・ 密航・密輸事犯等の情報を得た。 ・ 漂流・漂着木造船を発見した。

海上保安庁のHPコチラ